目次
牛乳パックで作るぽっくりとは?
昔ながらの竹ぽっくりや、フルーツの缶詰などの空き缶に紐をつけて作れる「缶ぽっくり」。子どものころに遊んだ記憶がある、パパママも多いのではないでしょうか。
ぽっくりで遊ぶことは、集中力を鍛え、バランス感覚を養えるなど、運動面で期待できる効果やメリットもたくさんあります。
今回は、空き缶ではなく、牛乳パックで簡単に作る方法をご紹介します。牛乳パックでできているのに驚くほど頑丈で、そして騒音がほとんどないため、室内遊びにおすすめですよ!
ぽっくりで遊ぶことは、集中力を鍛え、バランス感覚を養えるなど、運動面で期待できる効果やメリットもたくさんあります。
今回は、空き缶ではなく、牛乳パックで簡単に作る方法をご紹介します。牛乳パックでできているのに驚くほど頑丈で、そして騒音がほとんどないため、室内遊びにおすすめですよ!
牛乳パック・ぽっくりの材料
基本的に、おうちであるものでできますよ。
【材料】
・牛乳パック×6個
※片足分作るのに牛乳パック(ジュースや麦茶などの紙パックでも可)3個が必要です。ただし、ぽっくりの詰め物は、段ボールでも代用ができます。その場合は牛乳パックは2個でもOKです。
・ひもやリボン(伸縮しないものがおすすめ)1〜1.5m×2本分
【道具】
・はさみ(カッターでも)
・ガムテープ(布テープでも)
・穴あけパンチ(キリなどでも代用可能)
・定規
【材料】
・牛乳パック×6個
※片足分作るのに牛乳パック(ジュースや麦茶などの紙パックでも可)3個が必要です。ただし、ぽっくりの詰め物は、段ボールでも代用ができます。その場合は牛乳パックは2個でもOKです。
・ひもやリボン(伸縮しないものがおすすめ)1〜1.5m×2本分
【道具】
・はさみ(カッターでも)
・ガムテープ(布テープでも)
・穴あけパンチ(キリなどでも代用可能)
・定規
牛乳パック・ぽっくりの作り方
1. 底から7cmのところに印を付ける
牛乳パックの底から7cmくらいのところに印を付けます。
四つ角すべてに付けましょう。
四つ角すべてに付けましょう。
2. 底から7cmを残して、四つ角に切り込みを入れる
印を付けたところまで、はさみで切り込みを入れます。
3. 牛乳パックをじゃばら状に折る
乗っても潰れないように牛乳パックを入れて、土台の強度を高めます。
牛乳パック2個を平たく折り畳んで、じゃばら状に折ります。
牛乳パック2個を平たく折り畳んで、じゃばら状に折ります。
4. じゃばら状に折った牛乳パック2個を詰める
じゃばらに折った牛乳パック2個を、切り込みを入れた牛乳パックの方に詰めます。
段ボールでも代用できます
幅約7cm×長さ約90cmに細長く切った、ダンボールでも代用可能ですよ。
クルクル丸めて詰め込めば、OKです。
5. 2辺をそれぞれ反対側の端に合わせて折り込む
切り込みを入れた牛乳パック4辺のうち、2辺を折り込みます。写真のように、反対側の端に合わせて折りあとをつけてください。この2辺が、持ち手部分になります。
6. 残りの2辺を内側に折り込み、ガムテープで固定する
残りの2辺は内側に折り込み、ガムテープで留めましょう。足を乗せる部分なので、しっかり留めてください。
7. 紐を通す穴をパンチで開ける
折りあとをつけた飛び出している2辺の中央に、穴あけパンチで紐を通すための穴を開けます。
8. 紐を通して、ほどけないようにきつく結ぶ
紐を両側の穴に通して、解けないようにきつく結びます(もしくは、外側で玉留めでもOK)。
紐を手で持つ位置は、子どもの足の付け根の少し上辺り(腰の高さ)で輪になっている状態が一番歩きやすいようです。紐な実際にもたせてみて、長さを調整してから切る、もしくは長めにしておくと調整しながら使えます。
紐を手で持つ位置は、子どもの足の付け根の少し上辺り(腰の高さ)で輪になっている状態が一番歩きやすいようです。紐な実際にもたせてみて、長さを調整してから切る、もしくは長めにしておくと調整しながら使えます。
9. 思い思いにデコレーション!
側面に画用紙を貼ってクレヨンなどで絵を描いたり、折り紙を貼り付けたり。シールやテープなどでカラフルにしてもかわいいですね。
9. 完成!
ぽっくりの遊び方とコツ
オリジナルのぽっくりが完成!子どものやる気もアップしたところで、いざ練習。
5歳の男の子は、すぐに乗れました。4歳の息子と3歳の女の子は、片方の足をぽっくりに乗せた後、もう一方の足を乗せるのに苦戦。でも、最初にイスに座ったまま、両足を乗せてから立ちあがるようにしたら、すぐできました。
しかし乗ることはできたのですが、紐を引っ張りながら歩く……というのが、すぐにはできず。ぽっくりから足が外れて落ちてしまうのです。数回チャレンジしたら、やっと理解できたようですが、5分ぐらいかかりました。
5歳の男の子は、すぐに乗れました。4歳の息子と3歳の女の子は、片方の足をぽっくりに乗せた後、もう一方の足を乗せるのに苦戦。でも、最初にイスに座ったまま、両足を乗せてから立ちあがるようにしたら、すぐできました。
しかし乗ることはできたのですが、紐を引っ張りながら歩く……というのが、すぐにはできず。ぽっくりから足が外れて落ちてしまうのです。数回チャレンジしたら、やっと理解できたようですが、5分ぐらいかかりました。
遊び方
よーいドンで、競争!男の子たちは、ロボットになりきって、「どすん!どすーん!」「ガシャーン!ガシャーン!」と、言いながら部屋を歩いていました。
しかもちょっと背が伸びたことで、普段届かなかった電気のスイッチを触りに……。これはちょっと困りました(笑)。
子どもたちは、普段と違う歩き方が面白かった様子。笑いながら楽しんでいましたよ。
しかもちょっと背が伸びたことで、普段届かなかった電気のスイッチを触りに……。これはちょっと困りました(笑)。
子どもたちは、普段と違う歩き方が面白かった様子。笑いながら楽しんでいましたよ。
バランス感覚アップにつながる!
ぽっくりを履いて歩くのは、脳からいくつもの指令を同時に出さなければならないので、幼い子どもには意外と難しいようです。ぽっくりを足の裏から離れないように、上に引き上げながら、手足を同時に出す、この繰り返しが必要なのですね。
この同時進行の動きや足裏を刺激するぽっくりの形が、バランス感覚などの運動能力の発達につながりそうです!
そしていつもより、ほんの少し高いところから眺めるお部屋に、子どもはワクワクするようです。ママにも経験がありますよね?少しだけ高いハイヒールを履いた世界が、いつもとちょっぴり違って見えたあの日のことです。
楽しんで工作でき、子どもの好奇心を刺激する遊びができる、牛乳パックのぽっくり作り、おすすめです!ぜひ親子で作ってみてくださいね。
この同時進行の動きや足裏を刺激するぽっくりの形が、バランス感覚などの運動能力の発達につながりそうです!
そしていつもより、ほんの少し高いところから眺めるお部屋に、子どもはワクワクするようです。ママにも経験がありますよね?少しだけ高いハイヒールを履いた世界が、いつもとちょっぴり違って見えたあの日のことです。
楽しんで工作でき、子どもの好奇心を刺激する遊びができる、牛乳パックのぽっくり作り、おすすめです!ぜひ親子で作ってみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。