父の日にぜひ読みたい！パパが主役の絵本5選

普段は仕事で忙しくて子どもと一緒の時間がとれないと悩むパパも多いのでは。毎年6月第3日曜日は「父の日」です。父の日に父子で絵本を一緒に読むのはいかがですか？ここでは、父子の関係を楽しく描いた絵本の名作をご紹介します。

お風呂大好き！カバのパパさんおおはしゃぎ！

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タイトル：じゃぶじゃぶパパ
著者　　：よこやまみなこ
出版社　：偕成社

お風呂が大好きなかばさんパパ。ある日、ママと子ども達がおでかけし、パパはお留守番。ここぞとばかりにお風呂でおおはしゃぎしますが……。

楽しいストーリーに、明るくポップな絵。ひらがなとカタカナだけの平易な文章。子ども一人でも十分楽しめますが、ここはやはりパパが読み聞かせてあげてましょう。

かばのパパになった気持ちで、お風呂でおおはしゃぎする様子を演じてあげれば、子どものワクワク度もMAXに!

シンプルが一番！みんな大好き、たかいたかい！

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タイトル：おとうさんもういっかいたかいたかい
著者　　：はたこうしろう
出版社　：アリス館

パパはロボットという設定で、子どもがパパの鼻をスイッチのように押すと「たかいたかい」がスタート！

子どもと楽しく「たかいたかい」をするパパがひたすら描かれている本作。作画もシンプルで派手な色使いはないので「たかいたかい」の楽しさがクローズアップされます。

読み終えるやいなや、子どもに「パパ、たかいたかいして！」とおねだりされること間違いなし！

仕掛けも楽しい！子どもの夢をかなえる本

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タイトル：パパ、お月さまとって！
著者：文/絵エリック・カール,　翻訳者もりひさし
出版社：偕成社

娘におねだりされたパパは、はしごを使い空の上へとのぼります。月をプレゼントされた娘は、うれしくて毎日一緒にあそびますが……。

『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールの傑作。貼り絵の魔術師とも呼ばれる作画は、大人でも感銘を受ける美しさですが、本作で注目したいのは「仕掛け」。ながーいはしごを表現するために巧妙な仕掛けが隠されています。びっくりした子どもの歓声が聞こえてきます。

父と息子、男ふたりの特別なひとときを

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タイトル：きんようびはいつも
著者　　：文/絵ダン・ヤッカリーノ,　翻訳者青山南
出版社　：ほるぷ出版

金曜日の朝、パパとぼくは朝食を食べに2人で町のレストランに行きます。ぼくの注文はいつもホットケーキ。パパと一緒に朝ごはんを楽しむ時間がぼくはだいすき！

本作の内容は平凡そのものですが、現代の家族が失いつつある大切な時間をうまく表現しています。

一度は子どもに必ず見せたい！とっておきの風景

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タイトル：パパが宇宙をみせてくれた
著者：文ウルフ・スタルク,絵エヴァ・エリクソン,翻訳者ひしきあきらこ
出版社：BL出版

冬の寒空のもと、パパと一緒に小さな丘にやってきた息子。そこで見たものは……。
「今夜のこと、一生、わすれないよ」
そんなセリフがわが子の口から出てきたら……幸せすぎてニヤニヤが止まらなくなるかも!?