2017年3月29日 公開

子連れのお花見で持っていくと便利な持ち物4つとは?

子どもとはじめて出かけるお花見では、「あれを持ってきておけばよかった!」などと、意外と必要に感じる持ち物があるものです。花見で失敗しないためには、事前に持ち物をチェックしておきましょう。今回は子連れのお花見に欠かせないグッズを4つご紹介します。

毛布やジャンパーで防寒対策

子連れでのお花見では、極力荷物を少なくしたいでしょう。しかし、お花見の時期はまだ肌寒い日もあるため、気温の調節が苦手な子ども用に、薄手の毛布やひざ掛けを持って行くと便利です。赤ちゃんが昼寝したとき、気温が低い日にさっと掛けてあげることができます。

荷物が多いと、持って歩くだけでも煩わしく感じるものです。防寒のみならず、荷物を減らす点からも、ママの大判ストールや、パパのジャンバーを代用すると一石二鳥。できるだけ手荷物を減らして、身軽にお出かけしましょう。

オムツを入れられるビニール袋

赤ちゃんと花見を楽しむなら、汚れたオムツを捨てるためのビニール袋は必須アイテムです。多めに持って行くと重ねることができ、ニオイ漏れの心配がありません。公園にゴミ箱が設置されていても、持ち帰るのがマナーです。

また、オムツ交換をどこでするか考えておきましょう。場所によってはオムツ交換台がトイレに備わっていたり、会場にオムツ交換ができる場所が用意されていることもあります。とはいえ、用意されていないところもあるので、ベンチや空きスペースなどチェックしておきましょう。また公園近くにスーパーなど衛生的で安心なオムツ交換できる施設があるかもしれません。

手が汚れた時に便利なウエットティッシュ

Dasha Petrenko/Shutterstock
ウエットティッシュは子どもと一緒に外へ行くときには、常に持ち歩いている方が多いかと思いますが、お花見のときにはいつもより多めに持って行きましょう。
子どもは地面の土や草を触ったり、落ちている桜の花びらを触ったり、好奇心いっぱいに動き回ります。

元気に遊びまわった後は、ウェットティッシュで手を拭いて、用意したお弁当やお菓子を一緒に食べましょう。また花見では、不安定なレジャーシートの上で飲み物をこぼしてしまうこともしばしば。そんなときもウェットティッシュがあると安心です。

人が多い花見会場では抱っこひもが便利

たくさんの人が来場する花見会場では、ベビーカーを押せないこともあります。そんな会場ではベビーカー自体が荷物にもなりかねないため、抱っこひもを持って行きましょう。月齢に合わせてスリングや、ウエストポーチも使い分けてみてください。

また舗装されていない花見会場でも重宝します。階段や山道など昇り降りのある場所は、ベビーカーよりも抱っこひもが便利。シンプルなデザインだとパパも兼用でき、使い回しができます。

必要な持ち物を厳選しておこう

子連れでのお花見ではあれもこれもと、ついつい持ち物が増えてしまいがちです。ねんねの赤ちゃんなら移動でも困りませんが、成長するにつれ1つの場所にじっとしていることができなくなります。荷物が多くなりすぎれば移動も大変になるため、持ち物を厳選して行きましょう。

子どもがあきない工夫も

花見は子どもがあきないように、ちょっとした工夫があると親子でゆっくり楽しめます。お気に入りの小さなおもちゃや手のひらサイズの絵本などがいいですね。
公園などには桜以外にも、視線を下げると道端に花が咲いています。そんなとき、ポケット図鑑やスケッチする小さなメモ帳、クレヨンなんかがあると花見の楽しみ方が増えます。

荷物が増えてしまいがちな子ども連れのおでかけ。荷物はなるべく事前準備で厳選しておきつつ、この季節でしか味わえない花見をせっかくですからより楽しくなるよう、工夫してみてください。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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erika erika  20代のママです。 趣味は子どもと遊ぶこととピアノを弾くこと。 現在3歳のやんちゃな男の子の子育てに日々奮闘中!