七夕お願い事あるある
七夕の季節になると、保育園から「お願い事を書いてください」と短冊を渡されることありませんか?実は私、毎年それがちょっと楽しみなんですよね~。
戻ってきた短冊には、「お子さんの○○になりたい」「○○が欲しい」のスタンダードなお願い事にはじまり、「早く髪の毛が生えそろいますように」など、親御さんの切実な気持ちもあり、おじいちゃまおばあちゃまへ(多分、パパママから)のおねだりあり、お子さんの未来に向けたユニークかつ壮大な願い事もあり……。
お子さんの成長を願う親御さんの気持ちが色濃くうつり、保育者の心を震わせます。
そんな七夕は、はじめての折り紙遊びの良い機会♪ 健やかな成長を願う気持ちを込めて、1~2歳の小さなお子さんでもできる折り紙をご家庭でも楽しんでみませんか?
折り紙は折るだけの遊びではありません。折って遊ぶことで指先の運動や想像力、色彩感覚、空間認知などを育ててくれます。
今回は、「折り紙を折る」→「折ったもので遊ぶ」→「七夕飾りにアレンジ」
の3ステップで、遊び方をご紹介します。
ステップ【1】折る
折り方は、お子さんの好きな方向に1回折るだけ。角がずれても大丈夫。三角に近い形、四角に近いかで折れるものが変わります。
はじめての折り紙は、紙を押さえることも難しいので、パパママが一緒に手を添えてあげましょう。
折る以前に、きれいな折り紙に興味津々なら自由に触らせてあげてください。折り紙がぐしゃっとなっても、次のステップに支障はありません。
折るときになったら、「アイロンかけようね~」と手アイロンでのばしましょう。
ステップ【2】遊ぶ:何に見えるか見立てて楽しむ
1回折っただけで、りっぱな折り紙です。形が単純だからこそ、いろいろなものに変身!いっぱい考えて、見立て遊びを楽しんでください。
三角に折ったら……
四角に折ったら……
お子さんが「たくさん折りたい!」というときは、スタンダードな大きさ(15㎝×15㎝)の折り紙を4分の1にカットして使うのもアリです!
1回折る程度なら小さなお子さんの手のサイズにぴったり。意外と折りやすかったりします。
ステップ【3】アレンジ:七夕飾りにアレンジする
1回折りの折り紙を楽しんだら、パパママがささっとアレンジしましょう♪ 七夕飾りにして飾ります。
【準備するもの】
・のり
・ハサミ
・余分の折り紙
・紐など(こより代わりになるもの)
笹が無いときは、壁に貼って楽しんで!気分が大事!(笑)
飾ることで、お子さんの充実感、満足感がUPしますよ。
折り紙は、お子さんの成長に合わせて長く楽しめます。3歳でも4歳でも、お家でやったことないなーと思ったら、ご紹介したステップ【1】のように、とにもかくにもまずは触れてみるところから!
ぐちゃぐゃになっても、うまく折れなくても大丈夫!気軽に楽しんで、お子さんの興味、関心を育てていきましょう。
ぐちゃぐゃになっても、うまく折れなくても大丈夫!気軽に楽しんで、お子さんの興味、関心を育てていきましょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。