2017年8月4日 公開

親子で楽しめる、関東のトリックアート美術館5選

親子で美術鑑賞はまだ早いかな、とお考えのパパママにおすすめなのが、トリックアート美術館。目の錯覚を利用したアート作品は、ただ見るだけでなく、触ったり作品の中に入り込んだり撮影したりして、お子さまも自由に楽しめます。今回は、親子で行きたい、関東のおすすめトリックアート美術館をご紹介します。

東京トリックアート迷宮館(東京都)

ITA-ATU/CC BY-SA 3.0
お台場にある「東京トリックアート迷宮館」。江戸をテーマにしており、和のトリックアートを数多く展示しています。

江戸の街並みを再現したゾーンや、忍者屋敷、愉快なお化け屋敷など、親子連れにぴったりの作品がいっぱい。

錯視などを利用した、親子で楽しめる脳トレコーナーや、お台場でしか手に入らないオリジナルグッズの販売などもあります。
【営業時間】
午前11:00~午後9:00

【休館日】
不定休

【入館料】
大人(高校生以上)1,000円 子ども(4歳~中学生)600円 3歳以下無料

【所在地】
東京トリックアート迷宮館
東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール4F

【アクセス】
・ゆりかもめお台場海浜公園駅 徒歩約2分
・りんかい線東京テレポート駅 徒歩約5分
・首都高速11号台場線台場ランプから約3分

・駐車場(550台)
最初の1時間500円、以降、平日30分ごと250円、土日祝日20分ごと200円

高尾山トリックアート美術館(東京都)

Rob Young/CC BY 2.0
高尾山の麓にある「高尾山トリックアート美術館」。

展示されている作品はすべて手描き。不思議な空間が広がる「両面万華鏡」や、体が傾いているように見える「超重力の部屋」、かの有名なスフィンクスの一部になって写真撮影できるスポットなど、親子で笑いながら楽しめるアートがたくさんあります。

小さなお子さまも十分楽しめますよ。
【営業時間】
4~11月 午前10:00~午後7:00
12~3月 午前10:00~午後6:00

【休館日】
不定休

【入館料】
大人1,300円 中・高生1,000円 小学生700円 幼児(4歳以上)500円

【所在地】
高尾山トリックアート美術館
東京都八王子市高尾町1786

【アクセス】
・京王高尾線高尾山口駅 徒歩1分
・圏央道高尾山ICから約3分

・駐車場
近隣の有料駐車場を利用

横浜大世界 アートリックミュージアム(神奈川県)

横浜中華街最大級の総合エンターテインメント施設「横浜大世界」。その3~8階が「アートリックミュージアム」で、フロアごとに異なるコンセプトのアートを楽しめます。

鏡を使った作品から、プロジェクションマッピングを利用したものまで多種多様。巨大なシャボン玉の中に入れるコーナーや、自分の体で錯覚を体験するコーナーなど、参加型のアートも多数用意されています。

6階に広がる、宇宙をテーマにしたレーザーアートシアターは日本初。親子で最新の演出プログラムを体感しましょう。
【営業時間】
平日 午前10:00~午後8:00
土日祝日 午前10:00~午後8:30

【休館日】
無休

【入館料】
大人1,300円 中・高生1,000円 子ども600円 3歳以下無料

【所在地】
横浜大世界 アートリックミュージアム
神奈川県横浜市中区山下町97

【アクセス】
・JR京浜東北線・根岸線石川町駅 徒歩約10分
・東急東横線・みなとみらい線元町中華街駅 徒歩約2分

・駐車場
割引券の使える提携駐車場あり

那須とりっくあーとぴあ(栃木県)

Rob Young/CC BY 2.0
栃木県の「那須とりっくあーとぴあ」は、「トリックアートの館」「トリックアート迷宮?館」「ミケランジェロ館」の3つの美術館からなるテーマパークです。

ペンションを改造して作られた「トリックアートの館」は、遊園地や動物、水族館などをテーマにした作品が多く、大人から子どもまでゲーム感覚で遊べます。

「トリックアート迷宮?館」は魔法の世界をテーマにしており、体験できる作品やクイズがいっぱい。「ミケランジェロ館」では、イタリアルネサンス期の名作と融合したトリックアートが楽しめますよ。
【営業時間】
通常期間(4~9月)午前9:30~午後6:00
夏期期間(8月)午前9:00~午後6:00
冬期期間(10~3月)午前9:30~午後5:00

【休館日】
無休

【入館料】
大人(高校生以上)1,300円 小・中学生800円 未就学児無料

【所在地】
那須とりっくあーとぴあ
栃木県那須郡那須町高久甲5760

【アクセス】
・東北自動車道那須ICから約8分
・JR宇都宮線黒磯駅 タクシー約20分

・駐車場(200台)

とりっくあーとぴあ日光(栃木県)

Duke Yuin/CC BY 2.0
「とりっくあーとぴあ日光」は、見て、触れて、写真を撮って遊べる美術館。アート作品は美術館内だけでなく、屋外にまで。

館内には、「水のない水族館」や「檻のない動物園」といった子どもが喜びそうな作品から、不思議な記念写真が撮れる「世界の名画と彫刻」まで、見どころ満載です。

アイス屋さんやカフェテラス、フリーマーケットも併設されています。
【営業時間】
午前9:30~午後5:00
※7月中旬~8月31日は、午前9:00~午後5:30

【休館日】
無休

【入館料】
大人(中学生以上)1,900円 子ども(3歳~小学生)1,100円

【所在地】
とりっくあーとぴあ日光
栃木県日光市小佐越1-4

【アクセス】
・東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅 バス約20分 徒歩すぐ
・日光宇都宮道路今市ICから約20分

・駐車場
無料

親子でトリックアートを楽しもう

トリックアート美術館の不思議な作品たちに、子どもたちは釘づけになることでしょう。親子で記念写真を撮れば、いい思い出にもなりますね。

今度の休日はカメラを持って、お子さまと一緒にトリックアート美術館へ出かけてみてはいかがでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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erika erika  20代のママです。 趣味は子どもと遊ぶこととピアノを弾くこと。 現在3歳のやんちゃな男の子の子育てに日々奮闘中!