子どもたちの運動能力に変化が起こっている?
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スポーツ庁が行った平成28年度体力・運動能力調査の結果では、体力・運動能力が高い児童は「小学校入学前に体を動かす遊びが好き」と答えた子どもが多いという傾向が見られました。
逆にいえば、運動能力が低い子は体を動かす遊びをしない傾向があり、運動能力も二極化しています。
逆にいえば、運動能力が低い子は体を動かす遊びをしない傾向があり、運動能力も二極化しています。
二極化した理由は、昔と今とでは遊びの内容が大きく変わったことも原因。年々、緑がある場所や広い公園が減っていて、しかも公園ではボール遊びが禁止されることが多く、友だちと遊ぶ時はゲームやカードゲームなどが主流に。子どもたちの運動をする機会が減っているのです。
こんな時代だからこそ、意識して親子で楽しく運動し、運動能力を向上させたいものですね。
こんな時代だからこそ、意識して親子で楽しく運動し、運動能力を向上させたいものですね。
うんこ座りができるようになると、うれしい効果が!
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パパママが子どもだったころ、小学校にはまだ和式便所があり、必然的に「うんこ座り」をする機会があったかと思います。しかし、現代の子どもたちは、そういった機会もなく、うんこ座りができない子どもが増えているとのこと。しかし、うんこ座りができると、たくさんのメリットがあります。
(1)きれいな姿勢が身につく
いい姿勢とは、「重心が定まり、背筋がスッと通り、その上に頭がのっていること」。 きれいな姿勢は、運動能力の向上に欠かせません。
(2)勉強の集中力がアップ
きれいな姿勢で座れるようになると、脳への血流がアップ、同時に勉強の集中力もアップします。
(3)腰痛や成長痛、肩こりや便秘を予防
近年、子どもが腰痛や成長痛を訴えることが多くなっています。 うんこ座りは、体の中心部の筋肉を運動で刺激し、血行や腸内活動を促進することで、これらの痛みを予防しますよ。
(4)全身の発達を促進する
普段使わない筋肉を刺激し、発達をうながします。
(5)スポーツのパフォーマンスがアップ、運動オンチから脱出
股関節、骨盤、背骨の動きがよくなるので、思い通りに体を動かすことができすようになります。体が自由に動くようになれば、運動への苦手意識がなくなりますよね。
(1)きれいな姿勢が身につく
いい姿勢とは、「重心が定まり、背筋がスッと通り、その上に頭がのっていること」。 きれいな姿勢は、運動能力の向上に欠かせません。
(2)勉強の集中力がアップ
きれいな姿勢で座れるようになると、脳への血流がアップ、同時に勉強の集中力もアップします。
(3)腰痛や成長痛、肩こりや便秘を予防
近年、子どもが腰痛や成長痛を訴えることが多くなっています。 うんこ座りは、体の中心部の筋肉を運動で刺激し、血行や腸内活動を促進することで、これらの痛みを予防しますよ。
(4)全身の発達を促進する
普段使わない筋肉を刺激し、発達をうながします。
(5)スポーツのパフォーマンスがアップ、運動オンチから脱出
股関節、骨盤、背骨の動きがよくなるので、思い通りに体を動かすことができすようになります。体が自由に動くようになれば、運動への苦手意識がなくなりますよね。
うんこ座りができる「うんこスクワット」を実際にやってみました!
4歳の男の子と「子どもの運動能力を引き出すーうんこスクワット」を実践してみました。
1:スタンバイ
頭、背骨、腰、足をまっすぐに、両脚を肩幅に、つま先はそれぞれ45〜60度開きます。両手は胸の前で交差し、軽く胸にあてます。
2:しゃがむ
両ひざを軽く曲げて、腰を少し落とします。ひざを曲げるときはひざがつま先と同じ方向を向くように脚を開きます。
3:もっとしゃがむ
ももが地面と水平になるくらいまで腰を落とします。ひざは股関節を開いてつま先と同じ向きに。
4:うんこ座り
さらに深く腰をできるだけ下に落としたらうんこ座りの完成です。
1〜4の動作中、体の中心軸はまっすぐをキープしてくださいね。
「うんこスクワットー子どもの運動能力を引き出す」を読んで、正しいうんこ座りを学ぼう!
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タイトル:うんこスクワット~子どもの運動能力を引き出す~
著者:田邊大吾(IWAアカデミー)
出版社:ワニブックス
著者:田邊大吾(IWAアカデミー)
出版社:ワニブックス
この本を書いた田邊大吾先生は、スポーツアカデミーで現役の指導をしているだけあって、子どもや親にもわかりやすく、つまづきやすいポイントも詳細に解説されています。
「うんこスクワット-子どもの運動能力を引き出す」は、うんこ座りの詳細な解説のほかに、正しいうんこ座りができるようになるためのエクササイズや、サッカー・野球・バスケットボールといった定番スポーツの上達方法など、子どもの運動能力を引き出すヒントが満載でした。
また、うんこ座りができない場合は、原因別に、13通りの改善エクササイズが載っています。4歳の子どもより、運動が不得意な筆者のほうがエクササイズの必要性を感じました……。
実は、4歳の子どもには、ちょっと少し難しかったようで、なかなかすぐにはお手本となる写真が撮れませんでした。正しいお手本が気になる方は、ぜひ本を手にとってみてくださいね。
ちなみに本によると、小さい子どもはうんこ座りが上手いため、体の硬さや運動の得意不得意が分かれてくる5歳頃に意識して行うのが特にオススメとのことです。
また、うんこ座りができない場合は、原因別に、13通りの改善エクササイズが載っています。4歳の子どもより、運動が不得意な筆者のほうがエクササイズの必要性を感じました……。
実は、4歳の子どもには、ちょっと少し難しかったようで、なかなかすぐにはお手本となる写真が撮れませんでした。正しいお手本が気になる方は、ぜひ本を手にとってみてくださいね。
ちなみに本によると、小さい子どもはうんこ座りが上手いため、体の硬さや運動の得意不得意が分かれてくる5歳頃に意識して行うのが特にオススメとのことです。
「うんこスクワット」を実践してみての感想
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筆者は運動が苦手なこともあり、子どもにはぜひ早めに何かスポーツの習い事をさせて、運動能力を上げたい!と考えていました。
ですが、この本によると「スポーツには、特定の動作があり、種目によっては体の使い方が偏る」ケースがあるとか。
一方で「うんこスクワット」で全身の筋肉を使うことは、正しい姿勢を身につけて運動能力をアップさせることにつながるそう。1日1分、家でもできるエクササイズなので、朝や幼稚園・保育園の帰りにでもサッとできますよね。毎日の習慣化が大事だそうです。
ぜひ親子でやってみてくださいね。
ですが、この本によると「スポーツには、特定の動作があり、種目によっては体の使い方が偏る」ケースがあるとか。
一方で「うんこスクワット」で全身の筋肉を使うことは、正しい姿勢を身につけて運動能力をアップさせることにつながるそう。1日1分、家でもできるエクササイズなので、朝や幼稚園・保育園の帰りにでもサッとできますよね。毎日の習慣化が大事だそうです。
ぜひ親子でやってみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。