【コラージュ】とは?
コラージュとは、簡単にいうと【貼り絵遊び】。絵や写真などを切り抜き、画用紙などの紙に貼付けて作品を創作する表現技法です。
フランス語で「Collage(コラージュ)」といい、もともとは「のりなどで貼付ける」という意味を表す「Coller(コレ)」という動詞に由来する言葉。
筆者の住むフランスでも人気で、1歳ぐらいの小さい子から大人まで、幅広い年齢層に楽しまれている技法です。
フランス語で「Collage(コラージュ)」といい、もともとは「のりなどで貼付ける」という意味を表す「Coller(コレ)」という動詞に由来する言葉。
筆者の住むフランスでも人気で、1歳ぐらいの小さい子から大人まで、幅広い年齢層に楽しまれている技法です。
汚れる心配なし!簡単、短時間でできる!
子どもに絵の具やペン、色鉛筆を使ったアートをさせる時、机や床、壁などが汚れないように気を付けなくてはならなかったり、後片付けや掃除が大変だったりしますよね。
しかしコラージュなら、基本的に紙とのりがあればOK。汚れることも少なく、後片付けも簡単です。
そして、切って貼るだけなので、早ければ5分や10分などの短い時間ですることも可能。気軽に楽しめるのもメリットです。
しかしコラージュなら、基本的に紙とのりがあればOK。汚れることも少なく、後片付けも簡単です。
そして、切って貼るだけなので、早ければ5分や10分などの短い時間ですることも可能。気軽に楽しめるのもメリットです。
材料は何でも!
コラージュの台紙は子どもが貼りやすいように、可能であれば大きめのもの(A3以上)で、ちょっと厚手の紙を選ぶことをオススメします。「子どもが自由な発想でコラージュする」という意味でも、大きめの台紙の方が向いています。
貼付ける材料は、基本的に紙や絵、写真などが多いですが、制限はありません。
公園で見付けた落ち葉、折り紙、いらない布の切れ端、粘土などなど、身近なものを材料にしてももちろんOK!
「これを使ってコラージュできるかな?」と、子どもと一緒に材料選びから想像力を使ってみると、ますます楽しくなるかもしれませんよ!
また、ハサミを使用させるのが危険な小さいお子さんとコラージュをする場合は、親があらかじめ切っておいてあげるか、手でちぎるようにすると良いでしょう。
貼付ける材料は、基本的に紙や絵、写真などが多いですが、制限はありません。
公園で見付けた落ち葉、折り紙、いらない布の切れ端、粘土などなど、身近なものを材料にしてももちろんOK!
「これを使ってコラージュできるかな?」と、子どもと一緒に材料選びから想像力を使ってみると、ますます楽しくなるかもしれませんよ!
また、ハサミを使用させるのが危険な小さいお子さんとコラージュをする場合は、親があらかじめ切っておいてあげるか、手でちぎるようにすると良いでしょう。
想像力を使って、自由に!
コラージュに決まりはナシ!
シンプルなものでも、たくさんの素材と色がごちゃ混ぜになったものでも、動物や自然をかたちどったものでも、意味が分からないようなものでも、想像力に任せてつくり上げることが大切です。
シンプルなものでも、たくさんの素材と色がごちゃ混ぜになったものでも、動物や自然をかたちどったものでも、意味が分からないようなものでも、想像力に任せてつくり上げることが大切です。
【例】カラフル象さん
via
pixabay.com
ところどころペイントをし、異なる色の正方形の紙を貼付けた、カラフルな象さんのコラージュ。
【例】紅葉
via
pixabay.com
公園などで拾える落ち葉を使ったコラージュ。落ち葉を好きな色に塗って貼っています。
【例】ツリー
枝や落ち葉、綿や貝殻など、さまざまな素材を集めたツリーのコラージュ。
【例】簡単ひよこ
こちらは筆者の1歳半の息子がつくった【ひよこのコラージュ】。
基本の材料は黄色い画用紙と先を黒く塗った綿棒2本。フェルトを切って目とクチバシを、ポンポンボールで羽根を付け加えました。簡単にできるので、小さいお子さんと一緒にやってみるのにオススメです。
基本の材料は黄色い画用紙と先を黒く塗った綿棒2本。フェルトを切って目とクチバシを、ポンポンボールで羽根を付け加えました。簡単にできるので、小さいお子さんと一緒にやってみるのにオススメです。
コラージュの効果
コラージュは、グラフィックに構成するアート。なので、子どもが自分の頭で考えていることを実際に目に見えるかたちに具現化する力、自分の考えを整理する力を育てることができます。
また、貼付ける動きをすることで、指先の力の発達を促します。そして、さまざまな色や形の素材を使うことで、色彩感覚やかたちを認識する力を養います。
簡単にはじめられて、子どもの成長・発達に欠かせない力が身に付けられるコラージュ。ぜひ試してみてくださいね。
また、貼付ける動きをすることで、指先の力の発達を促します。そして、さまざまな色や形の素材を使うことで、色彩感覚やかたちを認識する力を養います。
簡単にはじめられて、子どもの成長・発達に欠かせない力が身に付けられるコラージュ。ぜひ試してみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。