まずは今の役割分担を表にする
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パパは家事や育児は結構やっていると思っていても、結局は子どもと遊ぶなど家事とはいえないことばかりだったりします。
パパの多くはやっているつもりになりがちのため、実際に今の家事分担を紙に書き出していきましょう。
パパの多くはやっているつもりになりがちのため、実際に今の家事分担を紙に書き出していきましょう。
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毎日やることや不定期で発生する家事、育児に分けて、それぞれの項目をどちらが担当しているかを書き出していきます。表になるとわかりやすく、夫婦どちらが負担しているかが明確です。
パパとママどちらの言い分もありますから、自分がやっていると思うことはどんどん書き出していきましょう。
パパとママどちらの言い分もありますから、自分がやっていると思うことはどんどん書き出していきましょう。
夫婦平等に家事を分担するのは難しい
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現実的にすべての家事や育児を夫婦2人で、平等に分担するのは難しいことです。パパのほうが勤務時間は長くなりがち、育児休暇をとりやすく早上がりがしやすいのは女性のほうなど、社会的立場から考えて、パパが家事や育児を半分担当するのは難しいでしょう。
表にした家事や育児分担のなかで、ママが不定期でやっている内容を、パパの手が空いているときに積極的にやってもらう、これだけでも不平等さが薄まります。男性の多くは家事や育児で何をしたらいいのかわからないから、今までやっていなかったという人も多いのです。
表にした家事や育児分担のなかで、ママが不定期でやっている内容を、パパの手が空いているときに積極的にやってもらう、これだけでも不平等さが薄まります。男性の多くは家事や育児で何をしたらいいのかわからないから、今までやっていなかったという人も多いのです。
出産後ママが負担する家事や育児の時間
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家事や育児をどのくらいの時間負担しているか、具体的な数字を示しましょう。総務省が発表した内容によると、夫の仕事時間は7時間54分、妻は5時間18分なのがわかりました。家事時間は夫が25分、妻は3時間3分という結果が出ています。
しかし、3歳未満の子どもがいる共働きの世帯で比較すると、仕事に家事、育児を足した合計時間が夫9時間58分、妻が10時間15分という結果です。さらに自由時間は夫婦のみ共働き世帯と比べて、妻は2時間4分短いのです。子育て家庭では妻のほうが家事や育児の負担が多いという結果になりました。
しかし、3歳未満の子どもがいる共働きの世帯で比較すると、仕事に家事、育児を足した合計時間が夫9時間58分、妻が10時間15分という結果です。さらに自由時間は夫婦のみ共働き世帯と比べて、妻は2時間4分短いのです。子育て家庭では妻のほうが家事や育児の負担が多いという結果になりました。
パパを巻き込むにはいっぱい褒めること
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パパに積極的に家事や育児に参加してもらうには、いっぱい褒めることです。文句を言われてやりたい人はいなくても、褒めてもらえば次も続けたいと感じるはずです。おすすめなのが子どもの前で褒めることです。すると家庭内に褒めるのが伝染していき、子どもにもいい影響を与えることができます。
パパを褒めたら家事や育児をやってくれた、すると子どもも真似してママを褒めてくれた、このように家族がそれぞれを支え合う家庭に変わっていきます。パパの家事や育児は時間がかかり下手なこともあるかもしれませんが、それでも小さなことを褒めることで、助け合える家族になることができるのです。
パパを褒めたら家事や育児をやってくれた、すると子どもも真似してママを褒めてくれた、このように家族がそれぞれを支え合う家庭に変わっていきます。パパの家事や育児は時間がかかり下手なこともあるかもしれませんが、それでも小さなことを褒めることで、助け合える家族になることができるのです。
家事分担はきちんと話し合おう
共働きになると家事や育児の分担をしていかなければなりません。
うまく夫婦でやりとりするためには、自分の意見をちゃんと相手に伝えることです。現実を見せてお互いの言い分を紙に書き出し、具体的に何をやっているか明確にしましょう。
そして褒めることが、パパもやりたい気持ちに繋がるでしょう。
うまく夫婦でやりとりするためには、自分の意見をちゃんと相手に伝えることです。現実を見せてお互いの言い分を紙に書き出し、具体的に何をやっているか明確にしましょう。
そして褒めることが、パパもやりたい気持ちに繋がるでしょう。
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