2016年8月24日 公開

子どもの可能性を育む!働くパパママの味方「ナニーサービス」

国内でも共働きの家庭が増えてきました。それに伴い子どもの保育が必要ですよね。そこで注目したいのが「ナニー」です。ディズニー映画「メリーポピンズ」にも登場するナニーですが、そもそもどういったものなのでしょうか。また国内で受けられる施設などをまとめました。

イギリスが発祥地のナニーとは?

ナニーは乳母を意味します。イギリスの上流階級では育児をナニーに任せる伝統が古くから残っています。イギリス女王「エリザベス2世」も健康面や生活面すべてをナニーが請け負っていたそうです。

一見ベビーシッターとの違いが分かりにくいですが、ナニーは保育の専門トレーニングを受けた「保育のプロ」のことを指します。また子どもの生活面だけでなく、送迎や家事など幅広い仕事をこなす専門職とされています。一方、ベビーシッターは、資格制度がなく派遣やアルバイトとして働く方が多いようです。学生が単発で働くイメージも強いですね。

世界中で活躍!ノーランドカレッジ専門学校

イギリスには、ナニー専門学校「ノーランドカレッジ」があります。1892年に「エミリー・ワード」によって創立されたナニーの養成学校です。プログラム内容が厳しいことでも知られる学校で、家事学習に加えテコンドーやドライビングテクニックなども学びます。万が一子どもが危険にさらされたときに、危険回避できる高い知識や技能を持つプロフェッショナルがこの学校から巣立っています。

ウイリアム王子とキャサリン妃もナニーに子育てを依頼しており、ジョージ王子のナニーもノーランドカレッジ出身者です。

豊かな人間形成を育む!教育面でのメリットも

育児のプロフェッショナルと言われるナニーを雇うことにより、各家庭のお子さまにとっては教育面のメリットもあります。例えばいわゆる家庭教師のように、子どもとマンツーマンで学習指導をしてくれることがあげられます。
また、学習面だけではなく好ましい生活習慣も指導してくれるため、豊かな人間性が育まれていくといえるでしょう。

最高品質のエデュケア!国内のナニーサービスを活用

国内でもナニーサービスが受けられる施設「ポピンズ」があります。「ポピンズ」は日本サービス大賞厚生労働大臣賞を受賞しており、月齢に応じたナニーサービスが提供しています。施設は首都圏エリアから中部、関西、北海道、ハワイまで。事業所内や大学、病院内に「ポピンズキッズルーム(託児所)」があるなど、さまざまな場所で保育サービスが受けられます。

ポピンズではイギリスのノーランドカレッジでの短期保育留学を実施しています。子どもの自尊心や自主性を促す幼児教育を学んだナニーサービスで、最高品質のエデュケア(教育と保育)が受けられます。

子どもの教育にも安心のナニーサービスを

国内ではあまり聞き馴染みのないナニー。イギリスではナニーを雇うことが身近であることが分かります。上流階級のみならず、忙しく働くパパママにとってナニーサービスは子どもの教育面にとっても強い味方です。興味のある方は、ぜひポピンズのHPを覗いてみてはいかがですか?
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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みかん みかん  2児のママ。外遊びを中心にさまざまな体験ができるよう心掛けています。