服を着ないで逃げ回るのはどうして?
via
www.photo-ac.com
お風呂あがりや朝の準備時、お着替えをするために服を脱がせると、なぜかそのまま子どもが逃走。そんな毎日の行動に悩まされているパパママは多いのではないでしょうか。
着替えを嫌がる行動は、ヨチヨチ歩きがはじまったばかりの1歳前後の子どもから、イヤイヤ期と呼ばれる3歳前後の子どもに多いようです。
年齢によって着替えを嫌がる理由はさまざま。1歳前後の子どもの場合は着替えが遊びになっていたり、着替える服に問題があったりする場合が。イヤイヤ期になると、着替えを嫌がることが自己主張のひとつでもあるため、親の受け入れ方が大切になってきます。
着替えを嫌がる行動は、ヨチヨチ歩きがはじまったばかりの1歳前後の子どもから、イヤイヤ期と呼ばれる3歳前後の子どもに多いようです。
年齢によって着替えを嫌がる理由はさまざま。1歳前後の子どもの場合は着替えが遊びになっていたり、着替える服に問題があったりする場合が。イヤイヤ期になると、着替えを嫌がることが自己主張のひとつでもあるため、親の受け入れ方が大切になってきます。
笑いながら逃走する理由
via
pixabay.com
服を脱いだ途端、キャッキャッと笑いながら楽しそうに逃げ出してしまう子ども。年齢だと歩きはじめた1歳前後から2歳ぐらい、もう少し大きくなって理屈がわかってきた3歳前後にも見られます。ひどいときは、着替えるはずの服を持って逃走する子も珍しくありません。
特にお風呂あがりでテンションが上がったときのお着替えは、このパターンが多いでしょう。これは完全に「遊びモード」に入ってしまっています。歩きはじめの子は、「逃げ出す」「パパママが追いかける」という流れが気に入ってしまい、繰り返してくるのです。
特にお風呂あがりでテンションが上がったときのお着替えは、このパターンが多いでしょう。これは完全に「遊びモード」に入ってしまっています。歩きはじめの子は、「逃げ出す」「パパママが追いかける」という流れが気に入ってしまい、繰り返してくるのです。
着替えは遊びではないと理解させよう
この場合「着替えは楽しい遊びではない」と理解させることが大切になります。パパママが必死に追いかければ追いかけるほど、子どもたちは楽しくなってしまうでしょう。そのため子どもが走り出しても、思い切ってしばらく無視をしてみてください。相手にされないと寂しくなって、きっと戻ってくるはずです。
戻ってきたときに、その子にとって理解できる言葉を選んで「なぜ着替えなければいけないのか」を教えてあげてください。「風邪をひいちゃうよ」「裸のままお出かけする人はいないよ」など、着替えが遊びではないことを簡単かつ、理論的に話します。
戻ってきたときに、その子にとって理解できる言葉を選んで「なぜ着替えなければいけないのか」を教えてあげてください。「風邪をひいちゃうよ」「裸のままお出かけする人はいないよ」など、着替えが遊びではないことを簡単かつ、理論的に話します。
服を着せようとすると泣きわめく理由
via
pixabay.com
着替えをさせようとすると、とにかくギャン泣き。年齢ではイヤイヤ期がはじまる3歳前後に多いですが、なかにはまだ言葉が出てこない年齢でも、着替えのたびに泣き出してしまう場合があります。
これは単に嫌なのではなく、「着替えが怖い」と感じているケースもしばしば。トップスをかぶるときに目の前が暗くなるのを嫌がっている可能性もあります。あまり怖がらせると本格的な着替え嫌いにもなりかねないため一度、前開きの服を試してみるのも手です。
これは単に嫌なのではなく、「着替えが怖い」と感じているケースもしばしば。トップスをかぶるときに目の前が暗くなるのを嫌がっている可能性もあります。あまり怖がらせると本格的な着替え嫌いにもなりかねないため一度、前開きの服を試してみるのも手です。
自分で選択させてみよう
特にイヤイヤ期になって着替えを嫌がるのは、自我の芽生えによるもの。大人からの指図を受けて行動したくない、自分で行動したいといった欲求の現れです。成長の証でもあるので、親としては喜ばしいことなのですが、急いでいるときは困りますよね。
イヤイヤ期の対処法として、自分で着替える服を選択させる方法があります。子どもに選ばせると、とんでもないコーディネートになってしまうのではと心配かもしれません。このときはパパママがチョイスした2、3点の服から選ばせることで、対処できるでしょう。
イヤイヤ期の対処法として、自分で着替える服を選択させる方法があります。子どもに選ばせると、とんでもないコーディネートになってしまうのではと心配かもしれません。このときはパパママがチョイスした2、3点の服から選ばせることで、対処できるでしょう。
服の素材が嫌な場合も
via
pixabay.com
1歳前あたりの子どもが着替えをしてくれない理由には、服の素材がキライだったり、タグが触れるのを嫌がっていたりすることもあります。まだ言葉で上手に説明ができない年齢なので、ただ「着替えを嫌がる」といった行動で示しているのです。
服のどこが嫌なのか理由がはっきりわからないため、どういった服を用意すればすんなり着替えをしてくれるのか、すぐに理解するのは難しいかもしれません。しかし、より肌触りの良いものに変えてみたり、ボタンなどの飾りのないものにしてみたりすると、案外すんなりと着替えてくれることがあります。 どんな服のときに嫌がっているのか、まずは観察してみてください。
服のどこが嫌なのか理由がはっきりわからないため、どういった服を用意すればすんなり着替えをしてくれるのか、すぐに理解するのは難しいかもしれません。しかし、より肌触りの良いものに変えてみたり、ボタンなどの飾りのないものにしてみたりすると、案外すんなりと着替えてくれることがあります。 どんな服のときに嫌がっているのか、まずは観察してみてください。
子どもの気分を盛り上げつつ上手に乗り切って!
via
pixabay.com
やることがたくさんあるパパママは、子どもの着替えを手早く済ませたいものですよね。子どもの気分をお着替えモードにシフトできるよう、上手に盛り上げてあげましょう。お着替え競争をしてみるのも良いですし、「似合うね」などとおだててみると効果が見られる場合もありますよ。
とにかくパパママが焦りすぎたり、イライラしすぎたりしては逆効果。ご紹介した方法を試してみながら、毎日試行錯誤してその子にあった対処法をみつけてみてくださいね。
とにかくパパママが焦りすぎたり、イライラしすぎたりしては逆効果。ご紹介した方法を試してみながら、毎日試行錯誤してその子にあった対処法をみつけてみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。