2017年7月29日 公開

【子連れタイ旅行】元在住者オススメの寺院〈穴場〉スポット

「タイといえばお寺」という人も多いはず。バンコクでダントツ有名なのは三大寺院の「ワットポー」「ワットプラケオ」「ワットアルン」ですが、お寺やお参りスポットが大好きな元在住者の視点から、少しマニアックだけれど見応えがあるお寺・お参り〈穴場〉スポットを紹介します。

ワットサケット(バンコク)

ワットサケット

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バンコク三大寺院に近い丘の上にあるお寺「ワットサケット」。
丘を上るので少し体力が必要ですが、途中願いごとをしながら鐘を鳴らしたり、景色を楽しみながら登ったりしているとあっという間です。

特に子どもたちにとっては、鐘を鳴らしながら歩くのが楽しいようです。晴れていれば山の頂上からバンコク市街や三大寺院を見下ろすことができます。

ワットサケットから見えるバンコク市街の景色。
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チットロム駅周辺のパワースポット巡り(バンコク)

チットロム駅を降りたらすぐに見えるのがインドラ(アマリン)。
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こちらはお寺ではなく、お参りする場所です。駅近なので電車(BTS)のみで行けます。

「エラワンプーム」(あらゆる願いを叶えてくれる神様)、「ラクスミー」(美しさの神様)、「トリムルティー」(恋愛の神様)、「ガネーシャ」(学問と商売繁盛の神様)、「ヴィシュヌ」(商売繁盛の神様)、「インドラ」(守護神。「アマリン」とも呼ばれる)の6カ所を一気に回ることができます。

エラワンプームが一番有名で混雑していますが、ほかのスポットは人が少なめです。特に「ラクスミー」はデパートの上にあるオフィスビルの一角にあるので、日本人在住者でも知らない人の方が多い場所です。

ホテルもたくさん集まっている場所ですし、駅近で行きやすく、タイの雰囲気を味わえます。デパート内には清潔なトイレがあるし、疲れたらカフェで休むことができるのもありがたいポイント。6カ所全部回れば願いが叶うかも⁉

ラクスミー

見つけるのが少し難しい⁉
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ワットベンジャマボビット(バンコク)

大理石寺院

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建物に大理石がふんだんに使われているので、別名「大理石寺院(Marble Temple)」と呼ばれる場所です。イタリア人設計者による建築のため、大理石だけでなくステンドガラスも使われ、タイの仏像と西洋建築のマッチした風景を見ることができます。

駅から遠く、タクシーやトゥクトゥク等を使わないと辿り着けない場所ですが、タイのお寺のイメージが変わる場所なのでぜひ訪れてほしいです。

ステンドガラス

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ワットサマーンのピンク ガネーシャ(チャチュンサオ)

ピンクガネーシャ

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バンコクから車で2時間ほどの立地で、願いが叶うパワースポットとして、タイ人にも日本人にもここ数年大人気の場所。

少し遠いのですが、こちらも現地ツアーがあります。旅行慣れしている人ならバスや電車でも行けるでしょう。土日は少し混雑しているので、行くなら平日がオススメです。

まとめ

どの場所もあまりガイドブックには載っていない場所ですが、在住者やお寺マニアの間では定番のスポットです。せっかくの旅行、少し目的地や観光地の選択の幅を広げてみると、素敵な場所にたどり着けて、さらに願い事も叶うかもしれないですよ⁉
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

haniIshikawa haniIshikawa  タイに4年在住。2017年に帰国しました。2歳と5歳の男の子を育てています。在宅ワーク(ブログ・ライター業)と育児の両立が目標。【趣味】カメラ、読書。シンプルライフ、ミニマリストを目指しています!