目次
サイトワード(Sight Word)とは?
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www.photo-ac.com
サイトワードとは、Sight=視覚、Word=単語で、目にしただけで理解できなくてはいけない重要単語のことです。よく目にする単語、頻出単語という意味もあり、英語圏で生活するうえで当然、知っていなければいけない単語のことです。
日本でも小学校から学年別に必修漢字があるように、英語圏でも各学年や年齢で身につけておくべきサイトワードのリストがあります。
サイトワードリストには冠詞の「a」や「an」「the」、前置詞の「at」「on」「in」から、「ask」「give」「have」などの動詞なども含まれており、より基本的な単語リストといった内容です。
日本でも小学校から学年別に必修漢字があるように、英語圏でも各学年や年齢で身につけておくべきサイトワードのリストがあります。
サイトワードリストには冠詞の「a」や「an」「the」、前置詞の「at」「on」「in」から、「ask」「give」「have」などの動詞なども含まれており、より基本的な単語リストといった内容です。
Sight Wordが重要である理由
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www.photo-ac.com
英語圏の子どもは、サイトワードを最優先で習得させられます。どこまでの言葉をサイトワードに含めるかは研究者によって意見が分かれていますが、サイトワードを習得すれば、日常的に使われている英文や英会話の90%をカバーできるといわれています。
ということは、サイトワードをマスターできなければ、英語圏で生活することは非常に難しくなります。英語圏においてサイトワードが最重要項目とされ、小学校でも必ずサイトワードを教えるのはそういう理由からです。
ということは、サイトワードをマスターできなければ、英語圏で生活することは非常に難しくなります。英語圏においてサイトワードが最重要項目とされ、小学校でも必ずサイトワードを教えるのはそういう理由からです。
サイトワードには2つのリストがある
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サイトワードには2人の研究者が作成したワードリストがあり、目的別に活用されています。
●ドルチ・ワード・リスト(Dolch Word List)
1940年代にエドワード・ドルチ博士がまとめたリスト。このリストの特徴は名詞を基本リストから外しているということです。名詞は生活環境に応じて必要なものが変化するため、あえて基本から外しています。
●ドルチ・ワード・リスト(Dolch Word List)
1940年代にエドワード・ドルチ博士がまとめたリスト。このリストの特徴は名詞を基本リストから外しているということです。名詞は生活環境に応じて必要なものが変化するため、あえて基本から外しています。
Dolch Sight Words List | Sight Words: Teach Your Child to Read
http://www.sightwords.com/sight-words/dolch/
http://www.sightwords.com/sight-words/dolch/
●フライ・ワード・リスト(Fry Word List)
1950年代にエドワード・フライ博士がまとめたリスト。ドルチ・リストをレベルアップさせた内容で、名詞も含めています。
1950年代にエドワード・フライ博士がまとめたリスト。ドルチ・リストをレベルアップさせた内容で、名詞も含めています。
Fry Sight Words List | Sight Words: Teach Your Child to Read
http://www.sightwords.com/sight-words/fry/
http://www.sightwords.com/sight-words/fry/
ドルチ・リストは、more、number、other、people、than、といった重要な単語が抜けているため、はじめからフライ・リストを選択する学校も多いようです。
Sight Wordを絵本で学ぶ!
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www.amazon.co.jp
タイトル:Sight Word Readers
著者:Linda Ward Beech
出版社:Scholastic Prof Book Div
1冊8ページの絵本小冊子が25冊のセットになっています。1冊で2つの単語、全部で50のもっともベーシックなサイトワードを学ぶことができます。4歳から読める一番やさしいサイトワード教材です。
著者:Linda Ward Beech
出版社:Scholastic Prof Book Div
1冊8ページの絵本小冊子が25冊のセットになっています。1冊で2つの単語、全部で50のもっともベーシックなサイトワードを学ぶことができます。4歳から読める一番やさしいサイトワード教材です。

via amzn.to
Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap! | Beech, Linda Ward | Word Games
¥
幼児がSight Wordを学ぶのにぴったりなセットです。
Sight Wordをカードで学ぶ!
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www.amazon.co.jp
タイトル:Sight Words (Flash Kids Flash Cards)
出版社:Flash Kids
86枚のカードの表裏にサイトワードが書かれているだけのシンプルなセット。「why(なぜ)とsaid(話した)」や、「thay(彼らは)とhas(持っている)」のように、組み合わせることで意味が通じやすい単語同士がカードになっています。
絵本ではないので、英語の使い方を教えられる人が指導教材として活用するツールだといえます。
出版社:Flash Kids
86枚のカードの表裏にサイトワードが書かれているだけのシンプルなセット。「why(なぜ)とsaid(話した)」や、「thay(彼らは)とhas(持っている)」のように、組み合わせることで意味が通じやすい単語同士がカードになっています。
絵本ではないので、英語の使い方を教えられる人が指導教材として活用するツールだといえます。
サイトワードを手持ちのタブレットで学ぶ!
2019年より始まった新しい幼児英語教材「Rakuten ABC Mouse(楽天ABCマウス)」でも、サイトワードを学べます。
初級・中級・上級・上級2の4レベルから学べるので、初心者でも無理なくステップアップできますよ。
お手持ちのタブレットを使い、月々1,000円前後で学べるお得な英語教材です。
まずは、1ヶ月無料体験から試してみてくださいね。
初級・中級・上級・上級2の4レベルから学べるので、初心者でも無理なくステップアップできますよ。
お手持ちのタブレットを使い、月々1,000円前後で学べるお得な英語教材です。
まずは、1ヶ月無料体験から試してみてくださいね。
サイトワードで英語の基礎を制覇!
英語圏の子どもならすぐにわかるような文章でも、私たち日本人にとっては難しくてわからないこと、けっこうありますよね。子どもが小さいうちからサイトワードに慣れさせておけば、成長してからの英語レベルも急速にアップするかもしれません。
アメリカで実際にどのようにフォニックスやサイトワードを教えているかは、現地で子育て中のママライターの記事もぜひ参考にしてくださいね。
アメリカで実際にどのようにフォニックスやサイトワードを教えているかは、現地で子育て中のママライターの記事もぜひ参考にしてくださいね。
「フォニックス」米国のネイティブ子どもたちが学ぶ英語学習事情 - 知育と幼児教育が3分でわかる|Chiik(チーク)マガジン

アメリカではキンダーガーテン(幼稚園年長)からフォニックスと呼ばれる英語の読み方を学び、サイトワードもマスターします。では、フォニックスやサイトワードを英語ネイティブの子どもたちはどう学ぶのか?アメリカ在住の筆者がご紹介します。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。