2018年12月8日 公開

楽しいあやとり!「星」を作ろう

ひも一本でできて、しかも奥が深いあやとりあそびのシリーズ。今回は、夜空に輝くピカピカのお星さま。そんな星をあやとりで作ってみましょう。

あやとりのひも

毛糸を使用します。長さは、手首からひじまでの長さの4倍くらいを目安にしましょう。太すぎたり細すぎたりしますと、小さなお子さまには扱いづらいので、適度な太さをお選びください。

「星」の作り方

ひもを、両手の親指と小指にかけます。
両手・親指を、奥のひもに上から通します。

両手・親指を、奥のひもの下から通します。

両手・小指を、奥のひもの下から通します。

両手・中指を、図のように、反対側の手の親指と小指の間のひもに、交互に下から通します。

両手・小指から、いちばん奥の横ひもをはずします。

両手・親指から、いちばん手前の横ひもをはずします。

手を前もしくは手前に寝かせて、全体の形が見えるようにします。

指を開いて、しっかり形を出しましょう。なるべくひもを指に浅めに引っ掛けておくと、はっきりした形が作れます。

できあがり

「星」のポイント

最後の2つの手順(小指をはずす、親指をはずす)が、むずかしいですね。慣れないうちは、少しひもをゆるめて、片方ずつゆっくりはずすのがポイントです。他のひもがはずれないように、気をつけましょう。指を曲げたり、手首を傾けたりしてみましょう。小さなお子さまにはお母さまが手伝ってあげてください。まずは手順を覚えて、それから徐々に一人でできるよう練習するといいですね。

まとめ

キラキラ輝くお星さまはできたでしょうか。記憶力はもちろん、手指の微妙なコントロールや、ひもの扱い方など、たくさんの情報を処理したり考えたりしながら遊べるのが、あやとりのいいところです。慣れてきたらスピードアップ、お母さまやお友だちと速さやできばえを競う遊びもできます。ぜひ皆でワイワイ楽しんでみてください!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

mawa mawa  文具メーカーに勤務、その後フリーランスに。現在はグラフィックデザイナーとして活動中。長年にわたり子ども向け商品の企画開発、雑誌・単行本の編集デザイン、付録の制作に携わって参りました。イラスト、商品カタログデザイン、フライヤー、3DCG制作、ゲームのオリジナルキャラクター制作なども手がけています。