目次
卒園文集の内容とは?
卒園シーズンが近づいてくると、わが子の成長を感じつつも、親の手から離れていく寂しさを思って涙腺がゆるみがちになりますよね。卒園式は涙なしにはいられず、卒業文集はとても感慨深いものです。
ほとんどの幼稚園や保育園では、卒園式で卒園文集が配られます。園によって違いはありますが、おおよその内容は次のようになっています。
・園長、担任の先生からのメッセージ
・子どもから親へのメッセージ
・親から子どもへのメッセージ
・園での思い出(実施した行事)
・名簿
卒園式の前になると、園から「親から子どもへのメッセージ」をお願いされます。わが家の園の場合は、年明けにお手紙が配られ、2~3文ほどのメッセージを書いて提出するものでした。
なにを書いたらいいかとても悩み、なかなか仕上がらなかったことを覚えています。筆者の経験をふまえ、子どもへ送るメッセージの書き方についてお話ししたいと思います。
ほとんどの幼稚園や保育園では、卒園式で卒園文集が配られます。園によって違いはありますが、おおよその内容は次のようになっています。
・園長、担任の先生からのメッセージ
・子どもから親へのメッセージ
・親から子どもへのメッセージ
・園での思い出(実施した行事)
・名簿
卒園式の前になると、園から「親から子どもへのメッセージ」をお願いされます。わが家の園の場合は、年明けにお手紙が配られ、2~3文ほどのメッセージを書いて提出するものでした。
なにを書いたらいいかとても悩み、なかなか仕上がらなかったことを覚えています。筆者の経験をふまえ、子どもへ送るメッセージの書き方についてお話ししたいと思います。
園での生活やエピソードを思い出してみる
卒園文集にメッセージを書くなら、心のこもった思いを残したいものです。そんなときは、園生活のエピソードを思い出してみると、アイデアが浮かびやすいですよ。
入園式をはじめ、運動会や発表会など園の行事で撮影した写真やビデオを見るとよいでしょう。保育参観も、普段の園生活の様子がよくわかるのでおすすめです。
動画や写真を見返して、子どもがとびきりの笑顔を見せているシーンや、努力してできるようになったことなどを書き留めておきましょう。そうすれば自然に、メッセージの大まかな内容が決まってきます。
どうしても思いつかない場合、卒園児を持つママ友がいれば、卒園文集を見せてもらうのも一手段です。
入園式をはじめ、運動会や発表会など園の行事で撮影した写真やビデオを見るとよいでしょう。保育参観も、普段の園生活の様子がよくわかるのでおすすめです。
動画や写真を見返して、子どもがとびきりの笑顔を見せているシーンや、努力してできるようになったことなどを書き留めておきましょう。そうすれば自然に、メッセージの大まかな内容が決まってきます。
どうしても思いつかない場合、卒園児を持つママ友がいれば、卒園文集を見せてもらうのも一手段です。
実例から卒園文集のメッセージを紹介!
親から子どもへ贈る卒園文集の文章量は、一言メッセージや2~3文程度、長文までと、園によってさまざま。しかし、内容を詳しく書くか書かないかの違いだけで、メッセージ内容の大筋はどこも同じです。どのような内容が多いのか、わが子の卒園文集からまとめてみました。
大好き!
ストレートに「大好き」と書いているメッセージが一番多かったです。大好きという素直な気持ちを伝えることが、子どもにはわかりやすいですよね。
・元気いっぱいの〇〇が大好きだよ
・〇〇のニコニコ笑顔が大好き
・がんばり屋の〇〇が大好き
・元気いっぱいの〇〇が大好きだよ
・〇〇のニコニコ笑顔が大好き
・がんばり屋の〇〇が大好き
ありがとう!
園生活を通して、親が子どもからもらった思い出などに感謝する言葉もたくさんありました。
・楽しい話をいっぱいしてくれて、ありがとう
・ステキな思い出を作ってくれて、ありがとう
・いつも笑顔で過ごしてくれて、ありがとう
・楽しい話をいっぱいしてくれて、ありがとう
・ステキな思い出を作ってくれて、ありがとう
・いつも笑顔で過ごしてくれて、ありがとう
がんばったね!
入園したときはできなかったことが、卒園までにできるようになったことをほめると、自分のがんばりを認めてくれていることが子どもに伝わります。子どもは、ほめられるとうれしいですよね。
・新しいことにたくさん挑戦できたね
・たくさん笑って、たくさん泣いてがんばったね
・1人でできることが増えたね
・人前が苦手だったけど、発表会で演技ができるようになったね
・新しいことにたくさん挑戦できたね
・たくさん笑って、たくさん泣いてがんばったね
・1人でできることが増えたね
・人前が苦手だったけど、発表会で演技ができるようになったね
お友だちがたくさんできたね!
園生活で欠かせないのが、お友だちの存在です。ときにはケンカをすることもありますが、協調性を養うのも園でのねらいです。行事を終えるごとに絆が深まり、仲の良いお友だちが増えていくと、親はとてもうれしいですよね。
・お友だちといっぱい思い出ができたね
・たくさんのお友だちと仲良くなれたね
・お友だちといっぱい思い出ができたね
・たくさんのお友だちと仲良くなれたね
応援しているよ!
子どもの将来に向けてのエールも多かったです。園生活を通してがんばることができたことに自信を持ち、進んでいってほしいという思いがこめられています。
・これからも笑顔を忘れないでね
・明るくやさしい〇〇でいてね
・いつまでも応援しているよ
・これからも笑顔を忘れないでね
・明るくやさしい〇〇でいてね
・いつまでも応援しているよ
卒園文集のメッセージを書くときの注意点&マメ知識
卒園文集のメッセージは子どもに送るため、「ひらがな」で書くのが鉄則です。そして、堅苦しい言い回しではなく、子どもに語りかけるような「話し言葉」にすると、子どもに伝わりやすいでしょう。
親の書いた文字がそのまま掲載される場合は、字数やスペースの取り方に気を付ける必要があります。ハートやニコニコマーク、絵文字、音符などを入れると見た目がかわいく仕上がりますよ。
また、ペンの太さもポイント。薄すぎると弱々しいイメージになるだけでなく、スペースが空きすぎてしまいます。太すぎると雑な印象を受け、ごちゃごちゃとして読みにくいことも。園でもらうお手紙に先生からの直筆のものがあれば、その太さを目安にしてみましょう。
親の書いた文字がそのまま掲載される場合は、字数やスペースの取り方に気を付ける必要があります。ハートやニコニコマーク、絵文字、音符などを入れると見た目がかわいく仕上がりますよ。
また、ペンの太さもポイント。薄すぎると弱々しいイメージになるだけでなく、スペースが空きすぎてしまいます。太すぎると雑な印象を受け、ごちゃごちゃとして読みにくいことも。園でもらうお手紙に先生からの直筆のものがあれば、その太さを目安にしてみましょう。
わが子ならではのエピソードを卒園文集のメッセージに……
卒園文集のメッセージには、「卒園おめでとう。小学校へ行ってもがんばってね」など、どのお子さんにも当てはまるような内容もあります。せっかくなら、もう一歩進んで、わが子ならではのエピソードを入れてあげると、心に響くのではないでしょうか。
「笑顔で過ごせた」「お友だちにやさしくできた」「一生懸命取り組んだ」など、具体的な内容を書いてあげてください。お子さんと卒園文集を一緒に見たときに、そのメッセージから話も広がります。
卒園文集は、大切な宝物です。小学校へ行って辛いことがあっても、卒園文集を読み返せば、前向きな気持ちになれるはず。園生活でがんばれたことや、親が見守っていることが伝わるようなメッセージを残したいですね。
「笑顔で過ごせた」「お友だちにやさしくできた」「一生懸命取り組んだ」など、具体的な内容を書いてあげてください。お子さんと卒園文集を一緒に見たときに、そのメッセージから話も広がります。
卒園文集は、大切な宝物です。小学校へ行って辛いことがあっても、卒園文集を読み返せば、前向きな気持ちになれるはず。園生活でがんばれたことや、親が見守っていることが伝わるようなメッセージを残したいですね。
小学校入学式当日の流れや持ち物は?経験談からご紹介します

幼稚園・保育園の卒園式に続く大イベント、入学式。式がどのような流れで進んでいくのか、持ち物は?その後はどうする?などを把握し、あらかじめ頭に入れておくと安心です。筆者が経験した、入学式当日の流れをご紹介します。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。