お泊まり保育って何?ねらいは?
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「お泊まり保育」とは普段の保育園や幼稚園、園外の施設などを利用して、保育園の先生方やお友だちと1泊2日の宿泊体験をするというものです。在園最終年度に行うのが一般的で、「お泊り会」と呼ばれることもあります。
保護者と離れて夜を過ごすことで子どもの自立を促し、お友だちとの協調性や絆を深めることが目的です。
持ち物リスト
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お泊まり保育は、園によって準備するものが異なります。事前に詳細のお便りが配られるので、早めにチェックして足りないものがないように準備しておきましょう。持ち物にはすべて名前を記入しておきます。
【一般的なお泊まり保育の持ち物】
・お泊まり保育のしおり
・ハンカチ
・ティッシュ
・歯ブラシ
・コップ(園で使っているものでOK)
・水筒
・タオル
・バスタオル
・下着
・着替え、靴下
・帽子
・上靴
・パジャマ
・ビニール袋
・健康調査用紙(園から配布される)
・常備薬(必要であれば) など
内容によってはプール用品やエプロン、軍手などが必要になることもあります。荷物はすべてひとつのバッグにまとめる形が基本。子どもが背負える大きめのリュックや、バッグなどの準備も必要です。
お泊まり保育の内容
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お泊まり保育の内容は、園によって異なります。夏であればスイカ割りや水遊び、虫取り、ハイキングなどが用意されていることが多いでしょう。調理実習やキャンプファイヤー、夜の星空観賞会、保育園の先生の出し物などが用意されるケースもあります。
普段は体験できないようなアクティビティが企画されていることも多いため、子どもとどんなことがあるのかを話し合って、楽しみになるような雰囲気を作っておくようにしましょう。
お風呂は?
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お泊まり保育では、みんなで一緒にお風呂に入るというのが一般的です。お泊まり保育に行く前には、お風呂場が滑りやすく危険であることを子どもにきちんと教えてあげてください。
上手に体が洗えない子どもの場合、パパママは心配になるかもしれません。家庭で事前に練習しておくのが理想ですが、上手にできなくても大丈夫。まわりのお友だちの様子を見て真似したり、子どもたちで教え合いっこをしたりして、当日上手になって帰ってくるケースもよくあります。
オムツが取れてない場合は?
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お泊まり保育の段階でも、オムツが取れていない子どもはいます。お泊まり保育まで期間がある場合は、子どもとしっかり話し合って、お泊まり保育までに外せるようにトイレトレーニングをするのも良いでしょう。
ただし、上手くいかずにパパママがイライラしてしまうようでは本末転倒です。いつか外れると気長に挑戦し、最終的に当日までに完了できなくても心配はありません。お泊まり保育の期間中どのようにしたら良いか、園の先生に相談してみてください。
おねしょが心配
日中はオムツが外れていても、夜におねしょをしてしまうという子どもも少なくありません。日中のオムツと同じように、お泊まり保育までに家庭でチャレンジする期間があるようであれば挑戦してみましょう。
「子どもがお泊まり保育でおねしょをしたらどうしよう」とパパママは心配しがちですが、先生は対応に慣れています。おねしょをしてしまうことを園に相談し、対処を確認しておけば安心です。夜中に先生が子どもを起こしてトイレに連れて行ってくれる場合や、ほかの子どもに分からないように夜だけオムツを履かせてくれるというところもあります。
「子どもがお泊まり保育でおねしょをしたらどうしよう」とパパママは心配しがちですが、先生は対応に慣れています。おねしょをしてしまうことを園に相談し、対処を確認しておけば安心です。夜中に先生が子どもを起こしてトイレに連れて行ってくれる場合や、ほかの子どもに分からないように夜だけオムツを履かせてくれるというところもあります。
お泊まり保育は楽しいもの!不安がらずに送り出して
初めてのお泊まり保育は、子ども本人だけでなく、親側にも不安があるものです。しかしパパママが不安がっていると、子どもはますます不安になってしまいます。「なんとかなる」と大きな気持ちで見守り、あまり不安がらずに送り出してあげましょう。帰ってきたらたくさん褒めてあげてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。