2018年12月31日 公開

子どもが喜ぶお鍋5選!「飽きた」とは言わせない工夫メニュー

寒くなったらお鍋の季節。お野菜をたっぷり食べられることや、調理が楽な点から食卓に登場する機会は多いでしょう。しかし子どもには「また鍋?もう飽きた」と嫌な顔をされることも。そこで今回は子どもが喜ぶような、お鍋の変わり種メニューを5つご紹介します。

子どもに人気といえば!カレー鍋

TMON / shutterstock.com
最近のお鍋の味付けは、定番から変わり種までバラエティに富んでいます。味によって相性の良い具材もさまざまで、調理するほうも探求する楽しみがあるでしょう。そんななか、子どもが大好きなメニューと、お鍋をコラボレーションさせたたものが「カレー鍋」です。

カレー鍋は白菜やネギ、にんじんといった定番の具材はもちろん、パプリカ、ジャガイモなどちょっと変わったお野菜もおいしく食べられます。洋風にするなら固形スープの素、和風にするなら出汁やめんつゆと、アレンジも自由自在。子どもにありがちな「味が単調」という鍋嫌いの理由を心配する必要はありません。

シメはカレーリゾットでも、うどんでもOK。チーズを入れるとまろやかさが増します。スープまでおいしく完食してくれるでしょう。

子どもが大好きな味のコラボ!トマトチーズ鍋

プチトマトは嫌いだけど、ケチャップなどは好きというお子さまも少なくありません。トマト鍋に子どもの好きなチーズを加えれば、具だくさんのスープのようにするする食べられます。豚肉や鶏肉など定番材料のほかに、魚介類、ブロッコリーなどの緑黄色野菜も相性抜群。余っているものをどんどん入れてみましょう。

トマトチーズ鍋が子どもにおすすめできる理由は、たくさんのお野菜をおいしく食べられるだけでなく、シメまでの変化にもポイントがあります。子どもはお出汁が効いた雑炊よりもリゾット、パスタなどの洋食が大好き。お子さま好みのシメで、最後まで楽しみながら食べましょう。

クリーム系のお鍋ならお野菜も食べやすい!

冬の食卓の人気メニュー、シチューのようなクリーム鍋もおすすめです。シチュールーを使えば調理も楽チン。普段はお野菜が苦手な子どもも、優しく甘いクリーム鍋なら平気で食べることができます。シメはクリームリゾットやクリームパスタに変身し、アレンジ豊かな鍋です。

定番の味噌鍋もマヨネーズで子どもが好きな味に

大人には野菜の旨味を感じられる味噌鍋ですが、子どもはちょっと飽きてしまうこともあります。そんなときはマヨネーズをプラスしてみましょう。コクが出ることで子どもは食べやすく、大人もおつまみにも合う味付けになります。人気の白菜と豚肉のミルフィーユ鍋にも合う味つけです。

見た目で子どもの気を引くデコ鍋も

お鍋の味付けだけではなく、見た目で子どもの気を引くこともできます。SNSでも人気のデコレーション鍋、通称「デコ鍋」に挑戦してみましょう。水気を切った大根おろしで作った動物を鍋に乗せる、人参や豚肉をくるくる巻いてバラに見立てるなど、ユニークな工夫ができます。

五感を使った食事は楽しく、子どもの箸も進むでしょう。デコ鍋は難しいと感じる方でも、大根や人参をピーラーで薄く剥いたたものをリボン状に飾るだけで、見た目が華やかになります。作り方を教えながら、子どもと一緒に盛り付けるのもおすすめ。自分が手を加えたというだけで、いつもとは少し違った鍋になるはずです。

おいしいお鍋で家族団らんのひとときを

子どもは鍋に薬味を使わないため、どうしても薄味や単調な味になりがちです。子どもが喜ぶ味付けアレンジで、「また鍋?」と言われない工夫をしてみてください。普段の食の好みから、アレンジを考えるのも一案です。お鍋で心も体も温めて、寒い季節も元気に乗り切りましょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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mokomoko mokomoko  九州出身、群馬県在住の小学生のミックスツインズママです。好きなものは書くこと、読むこと、食べること。今は子育てで蒔いた種を子どもがどんな風に咲かせるのか楽しみな毎日です。