オブジェにメッセージカードに「ハートの折り紙」
折り紙工作のなかでも、形の再現性が高いハート。かわいい見た目はもちろん、オブジェ・メッセージカード・アクセサリーのパーツとしても使えるなど、活用度の高さが光ります。特に女の子からの人気が高く、作り方をマスターしたいお子さまは多いのではないでしょうか。
2枚の折り紙を組み合わせるもの、1枚の折り紙で指輪のハートチャームと土台が作れるもの、立体のハートボックスなど、ハートの工作にもさまざまな種類があります。こちらでは1枚の折り紙で作れる、定番のハートの折り方をまとめました。
いくつか作ってオブジェにしたり、お誕生日などイベントのメッセージカードとして使ったり、お手紙に添えたりと、アイデア次第でたくさんの楽しみ方があります。ピンクや赤だけでなく、パステルカラー・ビビッドカラー・ストライプ・ドットなどの折り紙で作るのも良いでしょう。お子さまの好きな折り紙を選ばせてあげてください。
【折り紙】かわいいハートの指輪の折り方☆ーRing of Heartー
折り紙で作る、ハートの指輪の折り方はこちらから。
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簡単なハートの折り方
お好みの折り紙を用意しましょう。こちらでは無地パープル、ベージュ地×緑ストライプ、レッド地×カラフルドットの3枚で作ります。
作り方
1.折り紙の色のあるほうが表になるように半分に折ります。
2.折り目を付けたら戻しましょう。長方形が2つの折り目ができるはずです。
3.真ん中の折り目に向かって下の部分を折り上げます。
4.角を合わせながら、縦半分に折ってください。
5.裏返します。折り目が画像の通りについていればOKです。
6.真ん中の折り目に向かって三角に折り上げます。
7.もう一方も同様に折り上げましょう。
8.底部の三角部分の頂点を、上部中心に合わせて折り上げます。
9.裏返すとこのような感じ。裏返したまま折り続けます。
10.下の小さな長方形部分を画像のように開き、袋をつぶしましょう。
11.もう一方も同様に折ります。
12.底部両端に小さな正方形ができたはず。この部分を画像のように三角に折り上げます。
13.もう一方も同様に折り上げてください。
14.真ん中の折り目に向かって画像のように折ります。
15.もう一方も折るとこのような感じに。
16.裏返すと、ほぼハート形ができあがっています。
17.両端の白い部分を、ハートの中心部分に向かって折ります。
18.左右どちらもしっかり折り目をつけましょう。
19.ハートの下部分をめくるようにして、白い部分を入れ込みます。
20.このような形になっていれば正解です。
最後の仕上げに、ハート上部のとんがり部分を画像のように内側へ折り込んだら完成です。
手順を覚えてしまえば、小さなお子さまでも5分以内で作れるでしょう。かわいいハートはイベント時のちょっとしたおまけ・ひと言便箋としても重宝します。時間のあるときにまとめて作っておくと、いろいろな場面で使えて使えて便利です。
メッセージカードとしての使い方
ご紹介した折り紙のハートは、メッセージカードとして使うことができます。完成したハートを破らないようにゆっくり広げて、内側になる部分にメッセージ・イラストを描きましょう。描き終えたら、もう一度折り目どおりに折り直します。
集中力を高め達成感を得られるハート作り
「決められた手順に沿って、きちんと折り目をつける」「角を合わせて袋をつぶす」など、ハート作りには几帳面さと巧緻性が求められます。はじめは時間がかかっても、丁寧に折ることでこれらの能力が身についていくでしょう。
がんばった成果が報われる「達成感」を繰り返し感じることで、諦めない心も育ちます。比較的簡単な折り方で完成度の高い形を作れるハートは、能力を高めながら達成感を得られる一石二鳥の工作です。
がんばった成果が報われる「達成感」を繰り返し感じることで、諦めない心も育ちます。比較的簡単な折り方で完成度の高い形を作れるハートは、能力を高めながら達成感を得られる一石二鳥の工作です。
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