2018年3月22日 公開

目的別に選ぶおすすめおしりふき10選 新生児にも使える!

赤ちゃんのおしりケアグッズとしてかかせないのがおしりふき。商品によって厚みや成分、触れた感じなどが異なります。この記事では、おしりふき選びのポイントや目的別のおすすめ商品をご紹介。お買いものの際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おしりふきの主な種類

Narong Jongsiriku / shutterstock.com
同じように見えるおしりふきでも、いくつかの種類があります。赤ちゃんのおしりやうんちの状態、使用場所など、使用シーンを想定して商品を買い揃えておくと便利です。

おしりふきの主な種類は、外出時にも使いやすいタイプ、シートが一般のものと比較して厚手になっているタイプ、おむつかぶれなどを起こしている・肌がデリケートな赤ちゃん用、価格重視でデイリーユースに向いているものなどがあります。

おしりふきを選ぶときのポイント

たくさんの商品が市販されているおしりふきは、なにを基準に選べばよいのでしょうか? 商品選びのヒントになる基準をご紹介します。

シートの厚み

シートの厚みは商品によって異なるため、店頭サンプルなどで確認しておくことをオススメします。

うんちの量が多いときや生後すぐのゆるゆるうんちの場合は、しっかりとふける厚手タイプが最適です。ただ、厚手でトイレに流せるタイプのものは、一度に大量に流すとトイレが詰まりやすくなるため注意しましょう。

おしっこだけの場合や、ころんとしたケアしやすいうんちの場合は薄手のものでもOKです。

使用後の捨て方

おしりふきは、水に流せるものとそうでないものの二種類があります。

水に流せるタイプは、赤ちゃんのおしりをふいたあとにそのままトイレに流せるため便利です。水に流せないタイプは、赤ちゃんのおしりをふいたあとに、汚れたおむつと一緒にごみ袋に包んで捨てるというのが一般的です。価格は水に流せるタイプの方が高めの場合が多いでしょう。

防腐剤等の成分

おしりふきは水分が多いため、防腐剤が含まれているものもあります。防腐剤としては化粧品にも使われるパラベンが一般的ですが、赤ちゃんのお肌は薄くてデリケートなので、パラベンフリーが安心。その他にも刺激になるような成分が含まれていないかチェックしておきましょう。

水分量

生地に含まれる水分が少ないと、おしりについたうんち汚れが落ちにくく、何度もこするせいで赤ちゃんのおしりに刺激を与えてしまうことがあります。反対に水分の多い製品は汚れが落としやすく、おむつ替えも楽に済むはず。含まれる水分量が多いものほど、価格は高くなりがちなので、費用とのバランスを考えて選びましょう。

外出時に便利なおしりふき

外出時に便利なものが欲しい場合は、携帯用のケース入りや、水に流せるタイプがオススメです。携帯ケースはデザインも豊富なので選ぶ楽しさもあります。

ピジョン:おしりナップ(乳液タイプ)

商品名:おしりナップ(乳液タイプ)
販売元:ピジョン
 
お出かけ用にはケース入りの携帯タイプが便利です。乳液配合でがんこな汚れもこすらずキレイに落ちるように工夫されており、手間や時間をかけたくない外出先でのおむつ替えに便利です。ケースはしっかりと閉まる上に、ワンタッチでフタが開くので、使い勝手にも優れています。

メリーズ:トイレに流せる するりんキレイおしりふき

商品名:トイレに流せる するりんキレイおしりふき 本体 64枚
販売元:メリーズ

外出先で使うおしりふきは、トイレに流せるタイプが断然便利です。シートにはこまかなくぼみがついているため、うんちもふきとりやすくなっています。

素肌と同じ弱酸性なのでうんちの回数が多い赤ちゃんも大丈夫。新生児期はもちろん、トイレを使う機会の多いトイレトレーニング期にもぴったりです。天然保湿成分ハマメリス葉エキス配合で、ふきとったおしりのケアもできます。

ムーニー:おしりふき トイレに流せるタイプ

商品名: おしりふき トイレに流せるタイプ 本体 50枚
販売元:ムーニー

携帯用ケースにはディズニーのくまのプーさん柄が描かれており、外出先で取り出して使っていてもかわいい商品です。極細繊維を使って作られているため、肌触りはふんわりとして柔らかく、トイレにも流せます。ノンアルコール・無香料 ・パラベン無配合と、赤ちゃんの肌への負担が少ないように配慮されている点も人気の理由です。

一枚でよくふきとれるおしりふき

1枚でよくふきとれるものは、赤ちゃんのおしりをごしごしとこする必要がなく、肌へのダメージも少なくて済みます。少し厚手のものや大判タイプが便利です。

パンパース:おしりふき ふわふわシート

商品名: おしりふき ふわふわシート 詰め替え 63枚x2パック
販売元:パンパース

病院や産院でも採用されていることが多いパンパースのおしりふきは、厚手なのに柔らかく、サイズも大きいため、1枚でよくふきとれると評判です。他の商品と比較するとお値段が少し高めですが、使う枚数は少なく済むため、使いはじめるとコスパ面でも問題ありません。

素肌と同じ弱酸性のふわふわシートはパンパースだけの特徴。ベビーオイルがお肌を守り、うんちの回数が多い赤ちゃんにもオススメです。

カークランド&テンセル:ベビーワイプ

商品名:ベビー用おしりふき(ベビーワイプ)18×20cm 900枚入(100枚入×9パック)
販売元:カークランド&テンセル

テンセル繊維を70%使用した、赤ちゃんのお肌にも環境にも優しいおしりふき。アメリカサイズなので大判でふきとりやすいと人気です。

大きいだけでなく、水分量も多いため、1枚でこびりついたうんち汚れもこすらずキレイになると評判です。アロエ成分とビタミンEを配合し、デリケートなお肌を保護します。

ムーニー:おしりふき こすらずするりんっ

商品名:おしりふき こすらずするりんっ 厚手素材 純水99% 詰替 480枚(60枚×8)
販売元:ムーニー

厚手素材なのに柔らかく、水分量も豊富なので、商品名通りこすらずにするりとうんちが落とせる商品です。純水99%、パラベンフリーでデリケートな赤ちゃんのお肌にも安心して使えます。残りが少なくなると、取り出すおしりふきに描かれた青いラインでお知らせしてくれるという便利機能つきです。

肌に優しいおしりふき

赤ちゃんのお肌は大人の肌よりも薄くてデリケートなので、おしりふきも肌に優しいものを選びたいのではないでしょうか。おしりふきを選ぶときは素材や成分をチェックしておくと安心です。

赤ちゃん本舗:新生児からのおしりふき

商品名:Super 新生児からのおしりふき 100枚×5個パック
販売元:赤ちゃん本舗

超純水を99%使用し、防腐剤・殺菌剤をぎりぎりまで(0.3%以下)抑えるなど、赤ちゃんのお肌に負担がかからないようにこだわって作られた赤ちゃん本舗のオリジナル商品です。保湿成分としてヒアルロン酸Naを配合しているので、乾燥しやすいお肌にもオススメです。

グーン:肌にやさしいおしりふき

商品名:肌にやさしいおしりふき
販売元:グーン

水分たっぷりで、こすらなくてもうんち汚れが落ちやすい点が特徴です。水分の多さだけでなく、シートの形状もふわふわの波型なので、がんこな汚れもサッとふきとれます。無香料、ノンアルコール、パラベンフリーでデリケートなお肌の赤ちゃんにも安心仕様です。

リーズナブルなおしりふき

毎日使うおしりふきは、使用頻度によっては大きな出費になってしまいます。コストを重視した商品もストックしておき、使い分けると便利です。

LEC:水99.9% ふんわりおしりふき

商品名:LEC
販売元:水99.9% ふんわりおしりふき 80枚入×8パック (640枚)

日本ではじめてウェットシート製法の特許を取得したおしりふきです。成分全体の99.9%が水という驚異の数値を掲げる商品なのに、価格が手ごろでリーズナブルだと人気があります。パラベンやアルコール、PG、香料のすべてを除き、生産も国内の自社工場を使うなどこだわりが感じられるおしりふきです。

西松屋:スマートエンジェル

商品名:スマートエンジェル
販売元:西松屋

西松屋のプライベートブランド商品であるスマートエンジェルのおしりふきは、1枚当たりのコストが非常に安く、価格重視派にオススメでしょう。シートの厚みはやや薄目なので、おしっこをふく回数が多い場合に便利です。ヒアルロン酸や桃葉エキスを配合し、おしりケアもできます。

なにを重視するのか考えておしりふきを選ぼう

ucchie79 / shutterstock.com
赤ちゃんのお肌に直接触れるおしりふきは、安全なものを使いたいと思うパパママも多いのではないでしょうか?成分や水分量、触れた感触などにこだわって商品をチェックしてみてください。

購入前には先輩ママさんの意見を参考にしたり、インターネットサイトの口コミで実際の使用者の意見に目を通したりしておくことも有効です。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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コバヤシ トモコ コバヤシ トモコ  奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー