2017年9月27日 公開

【食育で楽しく知育】自分の力で挑戦!子ども向け料理グッズ

子どもに料理をさせることは効率的な食育です。料理は五感をフルに使うので、総合力を伸ばす知育としてもおすすめ。子ども向け料理グッズを使えば安全に調理させることができます。子どものやる気を引き出す料理グッズを使って、親子でクッキングを楽しんでみませんか。

安全・簡単に使える料理グッズとは?

料理することは頭も体も使う作業です。集中力・記憶力・創造力・巧緻性など様々な能力が鍛えられます。子どもが小さいうちに経験させたいけれど、怪我が心配で躊躇してしまうママ・パパも多いのでは。

しかし、使いやすい、安全な料理グッズがあれば小さい子も本格的な調理を体験できます。おすすめしたい料理グッズの特徴は以下の3つです。

1.安全性の高いもの

作業中の手は濡れていることも多いです。全ての料理グッズの持ち手が滑りにくくなっていることは必須条件。包丁であれば刃元・刃先が鋭利すぎないものを選びましょう。就学前の子どもの集中力持続時間は10分程度。ふと気を抜いた時に、思わぬ怪我をしがちです。

また、料理グッズを扱う力加減も分からないので落としたり、飛ばしたりすることもあります。うっかりミスをしたときに怪我を防げるデザイン・素材の料理グッズを選びましょう。

2.大人が使うものと同じ形である

子どもの料理グッズだからと言って「おもちゃっぽい」ものである必要はありません。料理することに集中するためにも、シンプルで使いやすいものがおすすめ。

パパママの使う料理グッズに憧れを持っている子どもは多いです。同じような形の方が、大人と一緒感があって子どものテンションも上がるはず。

3.大きめNG!ジャストサイズのもの

包丁の中には幼児用・小学生低学年用など成長に合わせて選べるタイプもあります。長く使いたい気持ちから大きめを買いたくなるかもしれませんが、安全性と作業効率を考えると、今現在の手に合ったものを選ぶのがベター。

エプロンや三角巾も、子どもが集中して料理できるようにジャストサイズのものがおすすめ。オーバーサイズのものはずり下がってきたり、袖が引っかかったりして怪我にもつながります。

小さい子にも使える安全包丁

商品名:正広(マサヒロ) こども包丁 りす(幼児向き)
販売元:正広(マサヒロ)

刃先と刃元を丸くしてあり、両端1cmは刃が付いていない安全設計です。力を入れずに切ることができるので、怪我のリスクも低く安心。持ち手は抗菌加工済みのエラストマー樹脂でできていて衛生的です。

子どものやりたがる作業「トマトやきゅうり等の野菜切り」「果物の皮むき」に最適な幼児向け包丁です。

ガイド付きまな板で基本をマスター!

商品名:台所育児 まな板シート DI-58
販売元:サンクラフト

料理をする際の姿勢と包丁の置き方をマスターできるまな板です。

三角マークにおへそが来るように立てば、広い視界で包丁を使うことができます。刃の部分を外に向けて、自分から離した位置に置けるガイド付きで包丁落下事故を防止。さらに、目盛り付きなので材料を切る際に、大きさ確認がしやすいのもポイントです。

ポリプロピレン樹脂製で衛生的&刃物も傷めません。

三角巾とセット♪シンプル可愛いエプロン

商品名:Next Step 子供用 キッズエプロン3点セット
販売元:Next Step

シンプル&本格的なエプロン・三角巾・巾着バッグの3点セットです。エプロンは90gと超軽量なので長時間つけていても疲れません。大きな中央ポケットには手拭タオルを入れられます。

ブラック・ネイビー・グリーン・オレンジ・ピンク・レッド・ブルーの7色展開。男女問わずお好みカラーが見つかるはず。

素材はポリエステル100%で強力な撥水加工と速乾性があります。汚れ落ちも良いので、汚れを気にせず料理を楽しめるでしょう。

小さい手でも楽々むけちゃう!ピーラー

商品名:台所育児 ピーラー カバー付き DI-57
販売元:サンクラフト

幼児の力でも野菜や果物の皮が楽々むけるピーラーです。くるくる回る回転刃の切れ味は抜群!便利な芽取り付きです。包丁でやらせるのはちょっと怖い「じゃがいもの芽取り」も簡単にできます。

使用後は専用の刃カバーに収納できて安全です。

耐荷重100kg!子どもも持ち運べる軽量踏み台

商品名:レッツクッキング トントンふみだい 20831
販売元:下村企販

就学前の幼児に使いやすい高さ30cmの踏み台です。1kgと軽量なので子どもも持ち運べます。ビビッドなイエローと丸みのあるデザインがおしゃれ。

可愛い見た目ですが耐加重100kgととってもタフなアイテムです。踏む面には滑り止めの溝が付いていています。料理をはじめ、手洗い・歯磨きの自立にもおすすめです。

料理グッズを使って「できること」を増やそう

料理につきものの火傷・切り傷などの怪我のリスクを下げてくれる「子ども向け料理グッズ」。できる作業も増えるので、自信につながり達成感を得ることができます。ぜひ親子一緒に料理することを楽しみましょう。パパママと一緒に作業し、褒められることは自己肯定感を育みます。

料理をすることは手先を使い、脳の発達を促進する「総合力を伸ばす知育」でもあります。就学前の脳の急成長期に経験させてあげたいですね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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aotanaoao aotanaoao  小学1年生の娘を育てる兼業主婦です。遊びながら知育できることを日々模索中。 英会話教材、学習テキストを使ってマイペースで家庭学習を楽しんでいます。