2017年1月22日 公開

クレヨンを使って子どもと一緒にキャンドルを作ろう

小さな炎のゆらめきに癒されるキャンドルが、簡単に手作りできることを知っていますか?子どもが使っていて折れてしまったり、余ってしまったクレヨンを利用して、カラフルなキャンドル制作に親子でチャレンジしてみましょう。

使う材料はろうそくとクレヨンだけ

材料はいたってシンプルで、クレヨンとろうそくだけです。量はお好みで調節してください。クレヨンは折れてしまったり短くなって使わなくなったものでもいいですし、子どもが触れても安心な蜜蝋入りのものを新しく購入してもいいでしょう。ろうそくは、100均やスーパーなどで売っている通常の白い棒状のもので構いません。砕いて使うので、細いもののほうが扱いやすいです。あとはキャンドルを溶かす鍋、紙コップなどの型などを準備すれば、制作に取り掛かることができます。

ろうそくを溶かすポイントは湯せんでゆっくり

まず、ろうそくを細かく砕きます。芯がちぎれてしまわないように注意してください。お子さまでも簡単にポキポキ折れるはずです。次に、砕いたろうそくを耐熱容器や鍋に入れ、湯を張った鍋に浮かべて溶かします。決して直火で温めず、湯せんで溶かすのがポイントです。火を使うのでこちらは大人が行いましょう。ろうそくが液状になり、芯だけ取り出せるようになったら鍋の外に置いておきます。大人が火を使っている間、お子さまには色付け用のクレヨンを細かく砕いてもらいましょう。

溶けたろうそくに色がつくのを観察しよう

液状にあったろうそくを湯せんにかけながら、砕いたクレヨンを入れて溶かします。クレヨンの量によって色合いが変わるので、その様子を子どもと一緒に観察して楽しむことができます。

型にデコレーションをして楽しもう

ろうそくとクレヨンがよく溶けたら、紙コップなどの容器に入れて固まるのを待ちます。さきほど取り出しておいたろうそくの芯を割りばしに挟み、キャンドルに沈めておくのを忘れないようにしてください。型になる容器を耐熱のガラスにして、ペンでイラストを描いたり、シールを貼ってデコレーションするのも楽しいですね。

そのほかにもいろいろ工夫できるアイデア

湯せんでなく電子レンジでろうそくとクレヨンを溶かす方法もあります。火を使わないことと、道具が減るので手間なく簡単です。
また、仕上げにアロマオイルを垂らして、手作りアロマキャンドルにすることもできます。
少しずつさまざまな色のキャンドルを重ねて、グラデーションやマーブル模様にしてみるのもおもしろそうです。

親子でクレヨンキャンドル作りを楽しみましょう

クレヨンとろうそくがあれば、簡単にオリジナルキャンドルを作ることができます。火を使うところさえ大人が気を付ければ、あとは「どんな色になるかな?」「型のイラストは何にしよう?」など、子どもがワクワクするポイントがたくさんありますね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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み_2 み_2  長女(2歳)の子育て中に執筆しています!