2017年4月23日 公開

「おひるねアート」 撮影会&イベント参加のススメ

大人気で予約もすぐに埋まってしまうというおひるねアート®の撮影会やイベント。お子さんと一緒に参加して、楽しく想像力を養ってみませんか? 日本おひるねアート協会認定講師で、『おひるねアート*すくすく*』主催の、たんのみすずさんに伺いました。

人気殺到のおひるねアート撮影会

講師たんのさんの撮影会のチラシ
ちょっとやる気になれば自分でもできるおひるねアートですが、赤ちゃんがいるとなかなかできない、というのも現状。そもそも、赤ちゃんグッズが散らかっているのを片づけて、アートの場所を作るのが厳しい……。でも、おひるねアートで我が子を撮影したい! というママの声も多いのです。

そんなママにオススメなのは、撮影会とイベント。
講師が主催または派遣されている撮影会やイベントは、大型スーパーのイベント広場、公民館やカルチャー教室、カフェなどさまざまな場所で開催されています。参加するママ&赤ちゃんにはリピーターが多く、ママ同士のつながりも広がります。
日本おひるねアート協会のHPに、「撮影会・体験教室を探す」コーナーがありますので、お近くの開催を探してみてください。
なかでも、年に1度の「おひるねアート大撮影会 by日本おひるねアート協会」は最大級の規模で、大人気です。

どんな感じなの?

たまひよ×日本郵便×おひるねアートのコラボイベントの様子
撮影会は、赤ちゃんを連れて行って講師のアート作品で撮影をします。アートの種類や数、無料か有料かもさまざまです。体験教室やイベントでは、撮影に加え、実際にアートを作ってみたり、アルバムなどオリジナルグッズを作ったりする場合もあります。
衣装は、無料の場合は自前のことが多く、有料の場合は衣装が用意してあることが多いようです。
撮影は、基本的にママかパパ。講師やカメラマンに撮影してもらうオプションがある場合もあります。
授乳やおむつ替えの場所などの赤ちゃんを迎える準備は万端とのことですので、安心して出かけられます。

撮影会でのあるある失敗談

シーツやタオルで海と砂浜を表現。連写しまくり、軌跡のスイカ割りポーズに。
ご存知の通り、赤ちゃんは動きます。動きまくりです。連写で撮りまくれば、奇跡の1枚が撮影できるはず。ですが、連写はとても容量を必要とします。
はりきって撮っていたのに、「あれ? 撮れない!」 容量オーバー!
その場で必死にいらない画像を消しまくるママ……。焦って必要な画像も消してしまったりするので、ぜひ、おうちでゆっくり画像整理をしてきてください。

また、パパやおじいちゃんに、超高性能のすっごいカメラを借りてきたのはいいけれど、いざ、その時になったら使い方がわからずパニック! なママも。
使い慣れたカメラがオススメ。スマホでも十分ステキな写真が撮影できます。

そして、まさか~ですが、ときどきいるのが、さあ、撮影! というときに「カメラ忘れた~~(泣)」というママ。お出かけ前、最後にチェックをお忘れなく。

寝ちゃった……着替えさせられなかった……

この衣装、実はかぶせてあります
ねんねしていれば撮影は簡単ですが、アートに合ったお着替えができなかった……という可能性は高いですよね。
そんなときは、上から衣装をかぶせてしまう、という手があります。撮影すると、意外と違和感のない仕上がりになります。

アートに合わせて、この衣装とこの衣装で撮りたい、というママも多いです。お着替えがすんなりいけばいいのですが、時間も限られた撮影会ですので、事前にシミュレーションしてみてもいいかも。

笑顔or泣き顔?

泣き顔×4人!! 超かわいいです
せっかく撮影会に来たのだから、ステキなアートとカワイイ笑顔の我が子を撮りたい、と必死になってしまうママ。必死になればなるほど、いつもと違うママの雰囲気を察して、赤ちゃんはギャン泣き、というパターンもあるあるです。

ママが楽しまないと赤ちゃんも笑えません。お気に入りのおもちゃの助けを借りつつ、まずママが楽しんで。講師も一生懸命赤ちゃんをあやしてくれます。
それに、泣き顔でもカワイイ写真が撮れますよ。

最後に

撮影会&イベントの開催頻度も増え、ますます盛り上がってきているおひるねアート。自分で作るのは無理。でも撮りたい! 上の子の刺激にもなるし♪というママが急増中なのです。

*「おひるねアート®」は日本おひるねアート協会および青木水理の登録商標です。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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M.moropetti M.moropetti  エディター&ライター。出版社にて、IT雑誌、女性誌、実用誌、書籍を編集。現在はフリーで、雑誌・書籍の編集&原稿執筆、WEB原稿執筆と、姉弟の子育てをやっています@渋谷区。