子どものテンションが上がる「新聞紙かぶと」
新聞紙のかぶとと言えば、男の子の健やかな成長を願う「端午の節句」「こどもの日」を思い浮かべる方も多いでしょう。
新聞紙で作るかぶとは大きく立体的で、実際にかぶって遊べるところがポイント。武将になりきったり、架空の戦隊ヒーローになってみたりと、子どもの自由な想像力を活かした遊びができます。帽子のようにすっぽりとかぶれるので、「変身ごっこ遊び」にもぴったりです。
こちらでご紹介するかぶとは、多くの方がイメージする「一般的な新聞紙かぶと」の形状。折り方が簡単なので、2歳くらいからパパママと一緒に作ることも可能です。切る作業は1回のみなので、小さなお子さまも安心して作ることができます。ハサミを使う際は保護者が代わりに行うか、しっかり監督しましょう。
新聞紙かぶとの作り方
【材料】
・新聞紙 1枚(新聞紙くらいの大きさのチラシでもOK。色つきのカラフルなチラシだと華やかなかぶとになります。)
・ハサミ
折り手順
1.新聞紙を写真のように折り上げて、点線の長方形部分をハサミで切ります。
2.切り取った以外の部分が正方形になりました。
3.三角形に折ります。
4.もう一度三角形に折りましょう。
5.折り目をつけたら開きます。
6.真ん中の折り目に合わせて、両端の角を折り下げてください。
7.右側の三角形の下半分をめくり、上半分の三角形の頂点に合わせて折ります。
8.左側も同様に折って左右対称になるようにしましょう。
9.上半分に三角が二つできています。右側の三角形の頂点をつまんで、写真のようにずらして折りましょう。ここが「かぶとの上の角」になる部分です。
10.左も同様に折り、左右対称になるようにします。
11.下半分の1枚をめくってください。
12.上の三角の底辺から少し離れた位置で折り上げます。中心線に頂点をしっかり合わせましょう。
13.上の三角形の底辺に合わせて写真のように折り上げます。
14.左右の幅が同じくらいになるように調整します。
15.余った下半分の三角形部分を、内側に折り込みましょう。
16.内側に手を入れて、かぶりやすいようにふっくらさせたら完成です。
7歳児がかぶるとこんな感じです。紙なので軽く、締めつけ感もありません。小さなお子さまも嫌がらずかぶってくれるでしょう。多少とがっている箇所もあるので、振り回して遊ばないよう教えてあげてください。
新聞紙工作【かぶとの折り方】かぶって遊べる 端午の節句 こどもの日 折り紙
新聞紙を使ったかぶとの折り方が、動画で解説されています。
via www.youtube.com
見栄え良く折るコツは「折り目をきっちりつけること」
新聞紙で作るかぶとは、シンプルな折り方ゆえ「途中の折り方の丁寧さ」が仕上がりを大きく左右します。かぶとに限らず、柔かい新聞紙の工作は「折り目をきっちりつけること」が見栄え良く折るコツです。「指示通り正確に折る」という基本的なルールを守れば、小さなお子さまでも完成度の高いかぶとが作れます。
ぜひパパママもかぶとを作り、子どもと一緒にかぶって楽しんでみてください。
ぜひパパママもかぶとを作り、子どもと一緒にかぶって楽しんでみてください。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。