一筆書きって?
一筆書きは文字通り、はじめから終わりまで途切れず後戻りせずイラストや図形を書く遊びです。
一筆書きにはいくつかルールがあります。
(1)はじめから終わりまで紙から筆記具を離さずに書く
(2)同じ線(一度通った線)は再びなぞることはできない
(3)線と線が交差するのはOK
筆記体も一筆書きのように見えますが、実は(2)のルールが当てはまらないので一筆書きとは異なります。
複雑な図形も一筆書きできるものが多くあります。一筆書きができるかどうかを見分けるコツは、図形を構成する点と線の交わりを見ることです。
一筆書きにはいくつかルールがあります。
(1)はじめから終わりまで紙から筆記具を離さずに書く
(2)同じ線(一度通った線)は再びなぞることはできない
(3)線と線が交差するのはOK
筆記体も一筆書きのように見えますが、実は(2)のルールが当てはまらないので一筆書きとは異なります。
複雑な図形も一筆書きできるものが多くあります。一筆書きができるかどうかを見分けるコツは、図形を構成する点と線の交わりを見ることです。
偶点と奇点に注目
点に集まる線が偶数本の場合は”偶点”、奇数本の場合は”奇点”と呼びます。
一筆書きができるのは、
・偶点だけでできている図形
・奇点の数が2個だけの図形
です。
”点と線”、”偶点と奇点”という言葉が出てくるので、算数の考え方にも通じますね。
一筆書きがどんなものかわかったところで、今回は書いていて楽しくなるような一筆書きのイラストを6つ紹介します。それぞれのイラストは、書くときは星マークからスタートしてくださいね!
STEP1:くるま
まずは簡単な「くるま」です。見ただけですぐ描けると思います。
星マークのあるタイヤの左上からくるまの形を最初に描いて、最後にタイヤをぐるぐる描きましょう。
タイヤは写真のような描き方でも良いですし、フリーダイヤルのロゴのようにぐるぐる描いてもOKです。
車体の形を変えれば、新幹線や電車、トラックなどにも変身できそうです!一筆書きができたら、好きな形の窓やドアをつけても良いですね。
STEP2:ねこ
動物も一筆書きできます。かわいいねこを描いてみましょう!
左耳からスタートして山を2つ描いたら顔のパーツをぐるぐる描きましょう。
ヒゲは一筆では描けないので、お好みで付け足してくださいね。
左耳からスタートして山を2つ描いたら顔のパーツをぐるぐる描きましょう。
ヒゲは一筆では描けないので、お好みで付け足してくださいね。
STEP3:いぬ
もうひとつ動物シリーズ!いぬ好きな子どももきっと多いと思います。ねこよりもちょっと難しいですが、一筆書きにチャレンジ!
ねこと同じく左耳からスタート。三角のお鼻を忘れないでくださいね!お顔はねこよりも気持ち細長く。耳の形を山型にしてもOKです。
ねこと同じく左耳からスタート。三角のお鼻を忘れないでくださいね!お顔はねこよりも気持ち細長く。耳の形を山型にしてもOKです。
STEP4:ヘビ
お次はヘビです。
スタートは、ヘビの下顎です。大きく開いた口を描いたら頭を通って、くねくねと体を描きましょう。最後に目から長く伸びる舌を描けば完成です!
スタートは、ヘビの下顎です。大きく開いた口を描いたら頭を通って、くねくねと体を描きましょう。最後に目から長く伸びる舌を描けば完成です!
STEP5:ぞう
次はぞうです。だんだん難しくなってきました。
まん丸の目からスタートして、ぞうの特徴である大きな耳、長い鼻を描きます。足を4本描いたらしっぽを描き、背中を通ってゴール。完成です!
耳は大きく描き、足は少し下の方を膨らませて丸みを帯びるように描くとかわいくなりますよ。
まん丸の目からスタートして、ぞうの特徴である大きな耳、長い鼻を描きます。足を4本描いたらしっぽを描き、背中を通ってゴール。完成です!
耳は大きく描き、足は少し下の方を膨らませて丸みを帯びるように描くとかわいくなりますよ。
STEP6:おうち
バージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』をイメージした一筆書きのおうちです。 結構複雑そうですが、これも一筆書きできます!
屋根の右下からスタートして三角屋根と煙突を描きます。煙突がポイントです。おうち部分を四角く囲ったら目から鼻、口まで一気に描き上げます。
屋根の右下からスタートして三角屋根と煙突を描きます。煙突がポイントです。おうち部分を四角く囲ったら目から鼻、口まで一気に描き上げます。
親子で一筆書きを楽しもう!
親子で楽しめる一筆書き遊びについて紹介しました。一筆書きは、迷路やパズルなどと同じく、推理力や判断力UPに繋がる遊びです。今回紹介したもの以外でも、好きなキャラクターなどを一筆書きで描けるか、親子で考えてみるのもおもしろいと思いますよ!
紙とペンがあればどこでも一筆書きができます。ぜひ親子で遊んでみてくださいね!
紙とペンがあればどこでも一筆書きができます。ぜひ親子で遊んでみてくださいね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。