正しいドアの開閉、意識できていますか?
部屋に入るときや家を出るときに、自分がどのようにドアを開閉しているか意識したことはありますか?
毎日のことなので、無意識に体を動かしているだけかもしれませんが、間違った方法でドアを開け閉めしていると、動きに無駄が多くなってもたついてしまったり、続いて入ろうとする人にぶつかってしまったりする可能性もあります。
特に小さな子どもは、ドアで遊んだり、力まかせに開閉したりと、危ないことをしがちなもの。
開閉する本人も、周りの人もケガをしないように、ドアの正しい扱い方を教えておきましょう。
今回は、引いて開けるタイプのドアを例に開け方を紹介していますが、押して開けるタイプでも基本的な動作は同じです。
毎日のことなので、無意識に体を動かしているだけかもしれませんが、間違った方法でドアを開け閉めしていると、動きに無駄が多くなってもたついてしまったり、続いて入ろうとする人にぶつかってしまったりする可能性もあります。
特に小さな子どもは、ドアで遊んだり、力まかせに開閉したりと、危ないことをしがちなもの。
開閉する本人も、周りの人もケガをしないように、ドアの正しい扱い方を教えておきましょう。
今回は、引いて開けるタイプのドアを例に開け方を紹介していますが、押して開けるタイプでも基本的な動作は同じです。
STEP1:ドアを開ける
取っ手に近い方の手(写真のドアの場合は右手)で取っ手を持ち、ドアを開けます。
ドアを手前に引きながら、取っ手を左手に持ちかえます。
STEP2:中に入る
ドアを開けて中に入り、左手は取っ手を握ったまま、内側の取っ手を右手で持ちます。
左手をはなして、ドアに向き直ります。
STEP3:ドアを閉める
ドアに体の正面を向けたまま、取っ手を持つ右手をはなして左手に持ちかえます。
ドアを左手で静かに閉めます。閉め終わるまで、取っ手から手をはなさないようにしましょう。
ドアの開閉時に注意すること
所作を正しく、また美しく行うための基本は、「物を扱うときは体の正面で行う」ということです。
ドアを開閉しているときは、後方から続いて入る人がいる場合もあるので、ドアを背にして、後ろ手で閉めることのないようにしましょう。
ドアを開閉しているときは、後方から続いて入る人がいる場合もあるので、ドアを背にして、後ろ手で閉めることのないようにしましょう。
「出入りの作法」は大事な場面でも役立つ!
筆者の長女はせっかちなところがあり、ドアをバタバタとせわしなく開閉しては、時折、自分の手をはさんだり、他の人を巻き込んでしまったりすることがありました。
そこで正しいドアの開け閉めの方法を教えたところ、ケガも減り、無駄のない整った動作で出入りができるようになりました。
また、入試や面接など、ドアを開けるときは、相手に第一印象を与えるタイミングであることも多いものです。
普段から正しい手順で出入りをしていれば、緊張していても自然に動けますし、試験官や面接官にも好感を持ってもらえます。
日々の生活の中でも、また人生の大切な場面でも必要になる「正しい出入りの作法」を、ぜひ親子で実践してみてくださいね。
そこで正しいドアの開け閉めの方法を教えたところ、ケガも減り、無駄のない整った動作で出入りができるようになりました。
また、入試や面接など、ドアを開けるときは、相手に第一印象を与えるタイミングであることも多いものです。
普段から正しい手順で出入りをしていれば、緊張していても自然に動けますし、試験官や面接官にも好感を持ってもらえます。
日々の生活の中でも、また人生の大切な場面でも必要になる「正しい出入りの作法」を、ぜひ親子で実践してみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。