鉄棒の効果・メリットとは?
公園でよく見かける鉄棒で遊ぶことには、実はメリットがたくさんあります。
まず、ぶら下がったり回転したり、普段の生活では中々しないような運動を楽しめること。
また、鉄棒を握ってぶら下がるというシンプルな動きだけでも、握力が鍛えられます。まっすぐにぶら下がることをキープできれば、背筋が伸びて姿勢の改善に効果も!
さらに、鉄棒で遊べるようになれば、遊びの幅がグンと広がります。そのためには、握力に加え、ジャンプ力や腕で体を支える筋力が必要で、何度も練習することによって鍛えられます。
鉄棒は、パパママも一緒にできる手軽な遊具。実は、筋トレ用の器具として大人にも人気があるんですよ。腕を中心とした全身運動ができるので、体力作りにも役立ちます。親子で楽しみながら、体力アップにぜひ取り入れたいですね。
まず、ぶら下がったり回転したり、普段の生活では中々しないような運動を楽しめること。
また、鉄棒を握ってぶら下がるというシンプルな動きだけでも、握力が鍛えられます。まっすぐにぶら下がることをキープできれば、背筋が伸びて姿勢の改善に効果も!
さらに、鉄棒で遊べるようになれば、遊びの幅がグンと広がります。そのためには、握力に加え、ジャンプ力や腕で体を支える筋力が必要で、何度も練習することによって鍛えられます。
鉄棒は、パパママも一緒にできる手軽な遊具。実は、筋トレ用の器具として大人にも人気があるんですよ。腕を中心とした全身運動ができるので、体力作りにも役立ちます。親子で楽しみながら、体力アップにぜひ取り入れたいですね。
鉄棒はいつからできる?
小学校に入学すると、体育の授業で鉄棒を使います。しかし、慣れていないと前回りや逆上がりは恐怖感を抱きやすく、習得するのは難しいことも。小さいうちから鉄棒に慣れ親しんでおくと、習得もスムーズですね。
ジャック幼児教育研究所によれば、「鉄棒にぶら下がる」のは2歳頃、「鉄棒の上にのぼる」のは2歳半~3歳半、「鉄棒の前回り下り」は3歳半以降となっています。文部科学省の幼児期運動指針では、3~4歳になると鉄棒を使って多様な動きができるとしています。
発達や能力にも個人差があるため、一概にはいえませんが、お子さまが興味を持ったらはじめどき。まずは、大人が抱っこして鉄棒を握らせ、お子さまにぶら下がる方法を伝えてみましょう。
最初は数秒でもいいので、一人でぶら下がれるようになるまで続けてみてください。もし、鉄棒が怖いと感じる場合は、大人の腕にぶら下がることからはじめてみると良さそうです。
ジャック幼児教育研究所によれば、「鉄棒にぶら下がる」のは2歳頃、「鉄棒の上にのぼる」のは2歳半~3歳半、「鉄棒の前回り下り」は3歳半以降となっています。文部科学省の幼児期運動指針では、3~4歳になると鉄棒を使って多様な動きができるとしています。
発達や能力にも個人差があるため、一概にはいえませんが、お子さまが興味を持ったらはじめどき。まずは、大人が抱っこして鉄棒を握らせ、お子さまにぶら下がる方法を伝えてみましょう。
最初は数秒でもいいので、一人でぶら下がれるようになるまで続けてみてください。もし、鉄棒が怖いと感じる場合は、大人の腕にぶら下がることからはじめてみると良さそうです。
鉄棒の初歩的な技からトライ!
鉄棒をしっかり握り、一人でぶら下がることができたら、簡単な技から順番に挑戦していきましょう。
STEP1:豚の丸焼き
豚の丸焼きは、ぶら下がることができるようになったら、おすすめしたい技。鉄棒にぶら下がる姿が、たき火で丸焼きにされている豚のように見えます。子どもが喜びそうなネーミングなのもいいですね。
まず、両手で鉄棒をつかみます。次に、体を鉄棒と並行にしてから片足ずつ引っかけます。両足をからめるようにするのがポイント。逆さまになっても大丈夫という気持ちが養われます。
まず、両手で鉄棒をつかみます。次に、体を鉄棒と並行にしてから片足ずつ引っかけます。両足をからめるようにするのがポイント。逆さまになっても大丈夫という気持ちが養われます。
STEP2:つばめ
ぶら下がることに慣れてきたら、鉄棒にのぼるステップへ進みましょう。木の枝や電線にとまっているつばめをイメージした技です。
ジャンプして鉄棒の上にのぼり、腕を伸ばして腕の力で体を支えます。下を見ずにアゴを上げて遠くを見るようにするのがポイント。バランス感覚が鍛えられますよ。怖がるなら、鉄棒にのぼって高さに慣れることからはじめましょう。
ジャンプして鉄棒の上にのぼり、腕を伸ばして腕の力で体を支えます。下を見ずにアゴを上げて遠くを見るようにするのがポイント。バランス感覚が鍛えられますよ。怖がるなら、鉄棒にのぼって高さに慣れることからはじめましょう。
STEP3:布団干し
つばめができるようになったら、次に挑戦したい技は布団干しです。つばめの姿勢から、ゆっくりと手を離して体を二つ折りにします。干している布団のように、力を抜いてぶら下がりましょう。足を上げてしまうと、前に回って落下する可能性があるため、足を下げることを意識してください。
うまくいかない時はどうする?
恐怖心があると積極的に鉄棒に向かえず、なかなかうまくいきません。鉄棒に楽しさを感じるまでは無理に技にはトライせず、ぶら下がる程度にとどめておくのも一手段です。まずは親子で一緒にぶら下がって競争するなど、ゲーム感覚で鉄棒に慣れ親しみましょう。
また、手や手首がほぐれていないとしっかり握れません。鉄棒をはじめる前に、手をグーパーと開いたり、手首を回すなど、軽く動かしておくとスムーズです。鉄棒にのぼる前にジャンプしておくのもおすすめ。
声かけで、子どものテンションを上げるのもポイントですよ。「1・2・3!」とリズムをつけてあげたり、「鉄棒を持って。ジャンプして。足を○○して」など、具体的に指示してあげたりするといいでしょう。
たとえ完成形にならなくても挑戦したことに注目して、前回よりも少しでも上達していることがあれば、たくさん褒めてあげてくださいね。
また、手や手首がほぐれていないとしっかり握れません。鉄棒をはじめる前に、手をグーパーと開いたり、手首を回すなど、軽く動かしておくとスムーズです。鉄棒にのぼる前にジャンプしておくのもおすすめ。
声かけで、子どものテンションを上げるのもポイントですよ。「1・2・3!」とリズムをつけてあげたり、「鉄棒を持って。ジャンプして。足を○○して」など、具体的に指示してあげたりするといいでしょう。
たとえ完成形にならなくても挑戦したことに注目して、前回よりも少しでも上達していることがあれば、たくさん褒めてあげてくださいね。
鉄棒で遊ぶときの注意点
小さなお子さまが鉄棒をしているときには、絶対に大人は目を離さず、特に、鉄棒をはじめたばかりの頃は、落下にそなえてキャッチできるようにすぐそばで見守りましょう。
その他の注意点をおさらいしておきましょう。
・周りに人がいないかどうか確かめる
・雨などで鉄棒が濡れている時は遊ばない
・鉄棒の上に立たない
・ヒモ付きの洋服や手袋、マフラーは外しておく
・高さが合わない、古くて不安定な鉄棒では遊ばない
その他の注意点をおさらいしておきましょう。
・周りに人がいないかどうか確かめる
・雨などで鉄棒が濡れている時は遊ばない
・鉄棒の上に立たない
・ヒモ付きの洋服や手袋、マフラーは外しておく
・高さが合わない、古くて不安定な鉄棒では遊ばない
鉄棒でたくさんの達成感を!
鉄棒には、たくさんの技があり、ひとつひとつ習得することによって達成感が味わえます。最初はうまくいかなくても、何度も挑戦することでコツをつかみ、いつか「できた!」という笑顔が見られるはず。
鉄棒は公園だけでなく、家庭でできる室内用タイプもあり、手軽にはじめられる遊具です。お子さまのお気に入りの場所で、お子さまのペースで楽しく取り組めるといいですね。パパママもぜひ一緒に遊んでみてください!
鉄棒は公園だけでなく、家庭でできる室内用タイプもあり、手軽にはじめられる遊具です。お子さまのお気に入りの場所で、お子さまのペースで楽しく取り組めるといいですね。パパママもぜひ一緒に遊んでみてください!
ちょっと怖いけどできると病みつき!鉄棒のはじめ方!

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鉄棒の技には何がある?技の種類と遊ぶときの注意点

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この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。