2019年2月28日 公開

入園式ママコーデの正解は?おすすめカラーや小物使いのヒント

入園式や入学式は子どもの準備だけでなく、ママのコーデで悩んでしまう人も多いはず。今回はそんなママのために、絶対に押さえておきたいポイントをご紹介します。おすすめカラーやコサージュなど小物使いについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

控えめだけど上品&華やかなコーディネートに

milatas / Shutterstock.com

スーツやジャケットのフォーマルスタイルが一般的

入園式の主役はあくまでも子どもたちなので、あまりにも派手すぎる服装はNG。でもやっぱり、式典ということで華やかさも忘れてはいけません。

一般的なのはパンツスーツやジャケットにブラウスとスカートを合わせたシンプルなフォーマルスタイル。ノーカラージャケットだと柔らかい雰囲気になるので、かしこまり過ぎたくない方にはおすすめです。

ワンピースやセットアップも人気です

ワンピースや、上下揃えることができるセットアップアイテムも、入園式のママコーデとしては人気のアイテムです。お手持ちのキレイめのワンピースにジャケットをプラスするだけでも、式典にぴったりなきちんと感を演出することができますよ。

入園式のママコーデに色のNGはあるの?

白やベージュなど明るい色がおすすめ


商品名:へちまカラージャケット ツィード3点セットワンピーススーツ
販売元:TISSE(ティセ)
入園式や入学式など、明るい気持ちで迎える式典では白やベージュなどの明るい色味の装いがおすすめです。薄いピンクなどを選んでもいいですが、華美になり過ぎないようにだけ注意しましょう。

こんなベージュのセットアップスーツなら、上品なのに華やかな印象に。ワンピースも付属した3点セットになっているのも、嬉しいポイントですね。

黒はできるだけ避けてネイビーやグレーを選ぶ


商品名:タックワンピース付きノーカラー2ジャケットアンサンブル
販売元:Sourire(スーリール)

式典と言えば、黒のスーツを思い浮かべる人も多いでしょう。でも黒は卒園式や卒業式など、お別れの式典と呼ばれる場にふさわしい色だとされています。

着回し力も高いダークトーンのスーツを選びたいという場合は、ネイビーやグレーをチョイスして、真っ黒のコーディネートは避けたほうがいいでしょう。ツイードジャケットなら、ネイビーやグレーでも暗い印象になりません。タックやプリーツ入りのスカートもフェミニンでいいですね。

入園式などの式典でマナー違反になる服装

スカート丈が短すぎるものは避けて

入園式はあくまでもフォーマルな式典の場なので、スカート丈は膝下が一般的。あまりにも短すぎるスカート丈の服装だと、周りから浮いてしまう可能性もあります。もしも手持ちのワンピースやスカート丈が短いかもと感じる場合は、パンツスタイルにするなど工夫が必要です。


商品名:レディース パンツスーツ ジャケット
販売元:AddRouge(アッドルージュ)
ツイード素材のベージュジャケットを合わせれば、シンプルな黒のパンツも入園式コーデにぴったりなアイテムになりますよ。動きやすさも兼ね備えられるのでおすすめです。

ストッキングの色に気を付ける

入園式では、黒のタイツやストッキングはできるだけ避けたほうがいいとされています。これもスーツの色選びと同じく、華やかなお祝いの場に合う着こなしが推奨されているためですね。どんな色のスーツやセットアップにも合わせやすい、ベージュのストッキングを用意しておくのが無難です。

またぎっしりとラメの入ったストッキングや、カラータイツなどはセレモニースタイルには合わないので選ばないようにしましょう。

カジュアル過ぎるファッションはNG

一年に数回しか使わないフォーマルスーツを、わざわざ買いたくないというママの意見も多いもの。もちろん普段使いできるトップスやボトムスの組み合わせで入園式に出席するのも、悪いことではありません。ただし、あまりにもカジュアル過ぎるファッションは、お祝いの場にふさわしくないという意見も。あくまでも主役はお子さまなので、お子さまの晴れ舞台に適したファッションを選びましょう。

年代に合わせたコーディネートを選ぶ


商品名:セレモニースーツ 2点セット
販売元:AUNI(アウニイ)
セレモニースタイルにも、20代や30代など、それぞれ年代に合ったファッションがあります。フリルなどもポイント使いならOKですが、あまりにも若過ぎる服装は避けたほうがいいでしょう。

ジャケットとワンピースのセットアップスタイルなら、程よい若々しさとかわいらしさを備えた上品な大人の雰囲気に。ワンピースだと、年齢を重ねて体型が変わったときにも困りにくそうです。

透け感のあるアイテムにはインナーを


商品名:インナーキャミソール ice doll
販売元:ATSUGI(アツギ)

生地が薄手だったり、透け感のある素材のアイテムの場合、下着が透けてしまうのはマナー違反です。上からジャケットを着る場合は別ですが、少しでも透け感や下着のシルエットが気になる場合は、しっかりとインナーを着こんでおきましょう。

ワンピースタイプの透けないインナーであれば、全身をしっかりカバーしてくれるので安心できます。

アクセサリーなどの小物も着こなしの一部です

入園式コーデというと、服装だけに注目が集まりがち。でもバッグなどの小物も、忘れてはいけないコーディネートの一部です。バッグは革や合皮などの素材が一般的で、黒またはベージュを選ぶ方が多いようですね。

スリッパやビデオカメラなど、意外と持ち物が多いので黒系のサブバッグを用意するのもおすすめ。入園式でいただいたものを持ち帰るためだけの袋が必要なら、エコバッグなどを利用してもOKです。

アクセサリーはパールが上品でおすすめ


商品名:日本製 ネックレス イヤリング 2点 セット
販売元:MONOIR(モノワール)

ネックレスやピアスなど、アクセサリーをプラスするだけで入園式のママコーデの華やかさはグッとアップします。フォーマルな場では高級感があって上品見えするパールのアクセサリーが一般的です。

パールのネックレスとイヤリングがセットになったものを一つ持っておくと、冠婚葬祭で活用できるので便利ですね。もちろん、「パールでなければダメ」というルールはありません。服装に合わせて、スキンジュエリーや華奢なアクセサリーなど、大きすぎないものを身に着けるのもおすすめですよ。

コサージュ一つで雰囲気がパッと明るくなります


商品名:日本製ラメアプリコットブーケコサージュ
販売元:アウローラ

グレーやネイビーなど、ベーシックカラ―のスーツを選んだ場合は、コサージュをワンポイントに活用するとおしゃれな印象に。胸元や肩など、アクセサリー代わりに身に着けても素敵です。華やかなゴールドのコサージュは、女性らしさと清楚さを兼ね備えたアクセントにぴったりですね。

靴はファッションに合わせたパンプスで

入園式のママコーデで、意外と悩んでしまう人が多いのが靴。基本的にはパンプスで、服装と同系色のものやバランスのいいカラーがおすすめです。ヒールはあるほうが上品に見えるので、3~5cmの高さがあるタイプを選びましょう。

つま先が出てしまうオープントゥデザインのパンプスは、式典の場にはふさわしくありません。足全体をしっかり包み込んでくれるパンプスをチョイスしてください。

親子の晴れの日を楽しもう

milatas / Shutterstock.com
入園式はママにとっても子どもにとっても、節目となる晴れの日。素敵な幼稚園生活を過ごしてもらうためにも、ポイントを押さえた入園式コーデで思い出に残る楽しい式を演出してみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

yuzuko yuzuko  5歳の息子・3歳の娘と、北海道でのんびり暮らすフリーライター。元アパレル店員で、最近はインテリアや収納に興味津々です。ズボラな性格でもきれいを保てる家事の方法を常に考えています。