教育の現場でも使用！素朴でやさしいシュタイナーのおもちゃ3選

子どもが遊ぶおもちゃは、できるだけ良いものを選んであげたいですよね。でもたくさんのおもちゃの中から選ぶのは大変です。そこで、教育の現場でも使われている、優秀で学べるシュタイナーのおもちゃをご紹介します。

子どもの将来につながる「シュタイナー教育」とは？

via pixabay.com

子どもは生まれてから永久歯が生える頃までに体験した遊びが一生に影響するという、ルドルフ・シュタイナーの理論に基づいて行われているシュタイナー教育。
その現場では、完成されたよりリアルなおもちゃではなく、未完成でシンプルな素材のものが使われています。それは、まだファンタジーのなかで生きる子どもたちにとって、多くの遊び方を考えるもととなり、想像力を引き出すのに役に立つのです。

また、自然な状態に近い素材を使って安全に作られていることもシュタイナー教育のおもちゃの特徴。小さな子にも安心して遊ばせることができます。

お子さまの心と身体をはぐくむシュタイナー教育 - Chiik! - 3分で読める知育マガジン -

さまざまなメディアでも取り上げられることの多い「シュタイナー教育」。最近は芸能人もこの学校の卒業生ということで、耳にしたことはあるけど実際どういう教育方針・方法かよくわからないという方も多いのではないでしょうか。今回はシュタイナー教育について、そのエッセンスをご紹介します。

いろいろな形がいっぱい「お山のつみ木」

via www.amazon.co.jp

商品名：お山のつみ木
販売元：ドライブラッター社

自然な素材の積み木で、大きさや形はバラバラになっています。ふぞろいの積み木にすることで、より幅広い遊び方が可能に。素材は、ニレ・ブナ・白樺・はんの木・柳などを使い、亜麻仁油で仕上げてあるので、子どもでも優しく安全に使うことができます。

より自然の状態に近い仕上がりにするため、木の皮や節も残したままにされています。普段はなかなか触れることができない、さまざまな刺激を受けることができるでしょう。

遊び方が広がる「虹色トンネル」

via www.amazon.co.jp

商品名：グリム虹色トンネル大
販売元：グリム

色や大きさの違う半円型の木製のトンネルが重なって、まるで虹のように見えるおもちゃ。ひとつの木を切って作られています。角は面取りがされ、色は無毒の水性着色料によりつけられているので、安心して小さな子どもでも遊べます。

大きさの違うトンネルを好きなように重ねたり、お気に入りのおもちゃと組み合わせたり、幅広い遊び方を想像させる役に立つ知育おもちゃです。カラフルな色合いなので、楽しく明るい雰囲気をインテリアにプラスしてくれます。

握って描ける「蜜ろうクレヨンブロッククレヨン」

via www.amazon.co.jp

商品名：蜜ろうクレヨンブロッククレヨン 12色紙箱
販売元：Stockmar シュトックマー社

ブロックタイプのクレヨンなら、小さな子でも握りやすく、楽しくお絵かきができます。
蜜ろうクレヨンは、子どもが直接触っても安心して使えるよう安全な素材でできているほか、重ね塗りしても色が濁ることなくはっきりとした発色が残ることも特徴のひとつ。
強く描いてもカスが出にくく折れにくいので長持ちです。

そして色にもこだわっています。ゲーテの色彩論に基づいて色が選ばれているため、どの色と合わせて描いても調和するようになっていることで芸術体験に役立ちます。