イギリスの紳士淑女を育てるパブリック・スクール
マールボロ・カレッジはパブリックスクールのひとつです。
イギリスのパブリックスクールは、中・高一貫教育を行う超名門校を指します。
12、13歳から18、19歳の子どもを対象としていること。
ケンブリッジやオックスフォードなど一流の大学への進学を想定してカリキュラムが組まれていること。
全寮制であること、などが特徴です。
トップレベルの9校は「ザ・ナイン」と呼ばれ、生徒は王侯貴族や大富豪などセレブリティの子女が大勢在学しています。
イギリスのパブリックスクールは、中・高一貫教育を行う超名門校を指します。
12、13歳から18、19歳の子どもを対象としていること。
ケンブリッジやオックスフォードなど一流の大学への進学を想定してカリキュラムが組まれていること。
全寮制であること、などが特徴です。
トップレベルの9校は「ザ・ナイン」と呼ばれ、生徒は王侯貴族や大富豪などセレブリティの子女が大勢在学しています。
マールボロ・カレッジは自由な校風が特徴
パブリック・スクールは保守的な校風が強く、ほとんどが男子校です。しかし近年は価値観の変化にともない少しずつ共学が増えています。マールボロ・カレッジも共学で、キャサリン妃も卒業生のひとりです。
そんな自由な校風が反映してか、マールボロ・カレッジの教育内容も伝統的な学問偏重から脱却し、スポーツや教養、国際人として生き抜くためのライフスキル(礼儀作法や対人コミュニケーション法など)の習得を重視しています。
そんな自由な校風が反映してか、マールボロ・カレッジの教育内容も伝統的な学問偏重から脱却し、スポーツや教養、国際人として生き抜くためのライフスキル(礼儀作法や対人コミュニケーション法など)の習得を重視しています。
マレーシアに初の分校をオープン!
マールボロ・カレッジは、2012年マレーシアに初の分校を設立しました。これはグローバル化社会の進展に対応したもの。アジアのなかでも特に今後の経済発展が期待されるマレーシアが開校地として選ばれました。すでに現地の富裕層などを中心にたくさんの子女が進学していて、高い評価を得ています。
Marlborough College Malaysia | British International Boarding School

Marlborough College is a coeducational international Day/Boarding school in Malaysia. Senior School for pupils aged 13 to 18 and Prep School aged 4 to 13.
マレーシア分校はどんなところ?
マレーシア分校は開校前から現地だけでなく世界の富裕層を中心に強い関心を集めました。2014年時点で30カ国から生徒が集まり、日本からも約40人が学んでいます。
カリキュラムは本国とほとんど同じですが、大きな違いは第一外国語として中国語が選択できること。これはマレーシアに中国系移民が大変多く、経済的にも強い影響力をもっているからだと考えられます。
カリキュラムは本国とほとんど同じですが、大きな違いは第一外国語として中国語が選択できること。これはマレーシアに中国系移民が大変多く、経済的にも強い影響力をもっているからだと考えられます。
マールボロ・カレッジに日本から進学する方法は?
via
www.photo-ac.com
英国の本校に日本人が進学することはきわめて困難です。なぜならパブリックスクールに進学する生徒のほとんどは、パブリックスクールの予備校にあたる現地のプレップスクールで学んでいるからです。
プレップスクールではイギリス式の英語(クイーンズイングリッシュ)や幅広い教養を徹底して学びます。日本の学校に通って同等の教育レベルに達するにはかなりハードルが高いようですね。
ごく一部の天才か、特別のコネがなければ進学は難しそうです。
英国本校に比べるとマレーシア分校は日本人にも入りやすくなっていると言えます。
十分な英語力と経済力があれば日本からでもマールボロ・カレッジへの進学は可能です。
プレップスクールではイギリス式の英語(クイーンズイングリッシュ)や幅広い教養を徹底して学びます。日本の学校に通って同等の教育レベルに達するにはかなりハードルが高いようですね。
ごく一部の天才か、特別のコネがなければ進学は難しそうです。
英国本校に比べるとマレーシア分校は日本人にも入りやすくなっていると言えます。
十分な英語力と経済力があれば日本からでもマールボロ・カレッジへの進学は可能です。
夢は大きく!めざせ名門パブリックスクール!
イギリスの名門パブリックスクールで学べば、将来の大統領や国王と同級生!なんてことも夢ではありません。英国本校への進学はきわめて困難ですが、海外の分校であれば進学は夢ではありません。夢を大きく持って、子どもにチャレンジさせてあげるのもいいいですね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。